東京23区では、「杉並区」と「港区」が待機児童ゼロを達成 キャリアフィールド『首都圏エリア待機児童マップ2019年度版』公開

@Press / 2019年10月15日 17時15分

国内最大級の保育に特化した求人サイト「ココキャリ」を運営しているキャリアフィールド株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:都築 裕一、以下 キャリアフィールド)は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県・山梨県の1都7県(以降 首都圏エリア)の待機児童数を地図で表した「首都圏エリア待機児童マップ2019年度版」を作成し、公開しました。

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首都圏エリア待機児童マップ2019年度版


■「首都圏エリア待機児童マップ2019年度版」とは
首都圏エリアにおいて各都県から発表された2019年4月1日時点の待機児童数を地図に表したものです。2019年度の首都圏エリアの待機児童数は前年度9,680名から7,086名となり、約30%減となりました。


■都心でも杉並区と港区が待機児童ゼロを達成
東京23区では杉並区と港区が待機児童ゼロを達成しました。杉並区は2年連続、港区は直近30年間で初です。杉並区では2016年度に「すぎなみ保育緊急事態」を宣言し、区立施設等を活用した保育所を整備した結果、2018年度に待機児童ゼロを達成。港区についても2017年度に「待機児童緊急対策」として保育定員1,000名の拡大に取り組み、待機児童ゼロを実現しました。首都圏エリア全体では、山梨県以外はどの都県も待機児童を抱えており、全体数は減少したものの、2018年度から2019年度にかけて343の自治体のうち33の自治体で待機児童が増加しました。待機児童対策が奏功する自治体との差が顕著となっています。


■0~5歳人口あたりの待機児童率の比較

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首都圏エリア待機児童マップ2019年度版(0~5歳人口当たりの率)

0~5歳の人口(2015年国勢調査の値)対して待機児童がどれくらいいるかを算出したところ、神奈川県葉山町は、0~5歳人口が1,421人に対して待機児童数が52名で待機児童率は3.66%となり、2019年度の首都圏エリアで待機児童の多い市区町村ワースト第1位となりました。同県横浜市の待機児童数は46名と葉山町と僅差ですが、横浜市の0~5歳人口は181,628人で待機児童率は0.03%となります。単純に比較するだけでも“待機児童が発生しやすい環境”は、横浜市に比べて葉山町が約144倍高いと言えます。葉山町においては、保育所定員数が前年から増えておらず、認可保育所の整備を進めているものの、新規の受け皿確保が追い付いていないことが大きな要因と考えられます。

同ワースト第2位は東京都国分寺市(2.25%)、同第3位は東京都中央区(2.24%)となっています。特に中央区は待機児童の数でも首都圏エリアで第3位(197人)に位置することから、対策が急がれる地域であると言えます。中央区では湾岸エリアの開発に伴い20年間で5歳未満の人口が3倍以上に急増しており、保育施設の整備が追い付いていないことも要因と考えられます。

このように待機児童について課題を抱えている地域はいまだ多く、10月から始まった「幼児教育・保育の無償化」の影響で子どもを預けて働きたい世帯が増え、“保育に対するニーズは高まる見通し”であり、さらなる対策が必要となっています。


<詳細データ>
市区町村別の待機児童数や待機児童率、2018年度版のデータについてはキャリアフィールド公式サイトをご覧ください。
サイトURL: http://www.career-f.com/notice/201909193657/


■待機児童解消に向けた新たな一手を
2017年に国が発表した「子育て安心プラン」では“2020年度末までの待機児童解消”を目標に掲げています。待機児童数は全国的に減少傾向にあるものの、現在のペースで2020年度末までに解消されるとは考え難く、引き続き保育施設の整備などの対策が各自治体で取られています。

さらに、ここ数年間で保育施設の整備を急ピッチで進めた結果、保育施設で働く保育士の不足が深刻化しています。すでに保育士資格を持っている人材については、各保育施設で取り合いの状態になっていることから、キャリアフィールドでは新たに保育士を育成することを提唱しています。


■新たな保育士を育成することが待機児童解消につながる
保育士資格を取得するためには、専門の大学や短大に通う方法と国家試験に合格する2つの方法があります。キャリアフィールドでは、保育施設で働きながら国家試験合格のための講座に通うことができる支援制度「保育士資格取得支援制度」を活用し、新たな保育士を育成することを提唱しています。

キャリアフィールドの制度を使って資格取得を目指す場合、保育園で保育補助として働きながら、勤務時間の一環として資格取得のための講座「ココキャリ・アカデミー」を受講することができます。試験に合格し、資格取得をした場合は正社員として採用されます。受講料は保育園が負担し、保育補助としての給料が支給されるうえ、慣れ親しんだ保育園で安心して働き続けることができるため、採用のミスマッチや早期離職を防ぐこともできます。

2019年9月7日(土)に東京都江東区が開催した「江東区保育園就職フェアin Koto」では、この制度に関する相談ブースを設けるなど、自治体とも新たな保育士の育成について連携し取り組んでいます。キャリアフィールドでは保育士を増やすことこそが待機児童解消に向けた大きな一歩と捉え、江東区のみならず他自治体にも支援の輪を広げていきたいと考えています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/195658/img_195658_3.jpg
江東区保育園就職フェアin Koto


■「保育士資格取得支援制度」の仕組み

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保育士資格取得支援制度の仕組み


【キャリアフィールドについて】
保育士を1人増やすことができれば、20人の親が働くことができる!――。
1人でも保育士を増やすことで、社会問題の解決に貢献し、20年後の日本を支えていくことをモットーに、保育に特化したさまざまなサービスを提供。保育専門の求人メディア「求人情報ナビ+V」、保育士新卒向け求人サイト「ココキャリ」の開設・運営からスタートしたキャリアフィールド。現在は、就活フリーペーパー「ココキャリ・ノート」の発行、就活バスツアー「ココキャリ・バスツアー」の実施、さらには保育士資格取得支援スクール「ココキャリ・アカデミー」や、保育士向けの研修企画を手がけるなど、保育を中心に独自の視点から社会に必要なサービスを順次展開しています。
詳しくはWebサイト(URL: http://www.career-f.com/ )をご覧ください。


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プレスリリース提供元:@Press

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