レポートのバックグラウンド生成に対応し使い勝手がさらに向上。JavaScript帳票ライブラリの最新版を8月31日にリリース
@Press / 2022年8月9日 11時0分
グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行)は、Webシステムに帳票機能を組み込むための帳票開発用JavaScriptライブラリ「ActiveReportsJS(アクティブレポートJS)」の新バージョン「V3.1J」を2022年8月31日(水)にリリースします。1年定額制のサブスクリプション方式での販売となり、初回費用は1開発ライセンスが165,000円(10%税込)、1配布ライセンス(1ドメイン)が660,000円(10%税込)です。なお、開発ライセンス・配布ライセンスの2年目以降のリニューアル(更新)価格は、両ライセンスとも165,000円(10%税込)です。
詳細URL: https://www.grapecity.co.jp/developer/activereportsjs/pricelist
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/321180/LL_img_321180_1.png
ActiveReportsJS V3.1Jリリース
本バージョンでは、JavaScriptで並列処理を行う仕組みである「Web Worker」を使用し、レポートの生成処理をバックグラウンドで実行できるようになりました。従来のバージョンでは、ビューワコンポーネントで数万件の大量のデータを処理する際に読み込みのインジケータがストップしたり、ブラウザがフリーズしてしまう場合がありましたが、この機能によりUIがフリーズすることなくスムーズにデータを読み込めるようになり、ビューワを快適に操作することができます。
また、クロス集計表を作成できるTablixコントロールにおいて、複数ページにまたがり出力する際の改ページ方向の変更が可能となりました。用途に合わせて、「左から右」または「上から下」のいずれかを選択できます。
さらに、チャートのさまざまな要素のカスタマイズ性を強化し、チャートの軸ラベルの縦書き表示や、マーカーのサイズや凡例の色・項目名の任意設定、折れ線グラフのX軸とY軸を入れ替える機能などを追加しています。加えて、チャート内に平均値や中央値、特定の値を示す参照線(リファレンスライン)や参照帯(リファレンスバンド)、データの変動を示す傾向線(トレンドライン)の表示もサポートしており、柔軟なカスタマイズ性と豊かな表現力を備えた帳票作成が可能になります。
■ActiveReportsJSの詳細はWebページをご覧ください
https://www.grapecity.co.jp/developer/activereportsjs
▼ActiveReportsJS V3.1Jの新機能
<Web Workerによるレポートのバックグラウンド生成>
Web Workerを使用して、レポートの生成処理をバックグラウンドで並列処理できるようになりました。数万件の大量データを処理する場合でも、ビューワのUIがフリーズすることなく表示できます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/321180/LL_img_321180_2.png
Web Workerによるレポートのバックグラウンド生成
<Tablixの改ページ方向の設定>
Tablixが複数ページにまたがり出力される際の改ページ方向を横方向、または縦方向のどちらを先に実施するかを選択できるようになりました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/321180/LL_img_321180_3.png
Tablixの改ページ方向の設定
<チャートの表現力の向上>
チャートのさまざまな要素のカスタマイズ性を向上し、表現力を強化しました。
・軸ラベルを縦書きで表示
・マーカーサイズのカスタマイズ
・Y軸位置のカスタマイズ
・折れ線グラフのX軸/Y軸の入れ替え
・ファイナンシャルチャート/ガントチャートの条件付き書式の強化
・参照線、参照帯、傾向線の追加
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/321180/LL_img_321180_4.png
軸ラベルを縦書きで表示
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/321180/LL_img_321180_5.png
マーカーサイズのカスタマイズ
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/321180/LL_img_321180_6.png
Y軸位置のカスタマイズ
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/321180/LL_img_321180_7.png
参照線の表示
<レイヤーの一覧表示>
デザイナでレイヤーの一覧を表示できるようになりました。一覧のアイコンから各レイヤーに配置されたコントロールの表示/非表示、サイズや位置の変更可否を一括で変更できます。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/321180/LL_img_321180_8.png
レイヤーの一覧表示
■ActiveReportsJS V3.1Jの新機能詳細はWebページをご覧ください
https://www.grapecity.co.jp/developer/activereportsjs/release/31
■会社概要
会社名 : グレープシティ株式会社[GrapeCity inc. 略称:GrapeCity]
設立日 : 1980年5月
資本金 : 9千万円
代表者名 : 代表取締役社長 馬場 直行
企業サイト: https://www.grapecity.co.jp
事業内容 : ソフトウェア開発支援ツールの開発、販売
https://www.grapecity.co.jp/developer
業務改善ソリューションの開発、販売
https://www.grapecity.co.jp/enterprise
学校法人向け業務管理ソフトウェアの開発、販売
https://leyser.jp
各種映像制作、およびスタジオの提供
http://www.winestudios.com
幼児英語教育ソリューションの開発、販売
https://grapeseed.com/jp/
社会福祉施設向けソフトウェアの開発、販売
https://serve.jp/
国内事業所: 本社 仙台市泉区紫山3-1-4/関東支社/関西支社/
北関東営業所/首都圏営業所/九州営業所
海外事業所: アメリカ/中国(上海・西安)/インド/ベトナム/
韓国/マレーシア/ミャンマー
・Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・GrapeCityおよびActiveReportsはグレープシティ株式会社の登録商標または商標です。
・その他記載されている製品名は各社の登録商標または商標です。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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