クラブツーリズム調べ 「クルーズ旅に行きたい」6割半、旅ツーでは8割弱

@Press / 2014年5月14日 16時0分

クルーズ旅に関する意識
クラブツーリズム株式会社(http://www.club-t.com/)(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小山佳延)は、「クルーズ旅に関する調査2014」をインターネットリサーチにより、2014年4月23日~28日の6日間において実施し、30~69歳の男女1,000名の有効サンプルを集計いたしました。(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)


◆「クルーズ旅に行きたい」6割半、旅ツーでは8割弱、リーダータイプでは7割半
◆「気軽に楽しめるクルーズ旅が増えたら魅力的」7割強、旅ツー女性では8割
◆最も“旅ツー”なのはセカンドライフを謳歌するシニア男性?
◆クルーズ旅に行きたくなったきっかけ 1位は「テレビ番組をみて」4割強

全回答者(1,000名)に対し、クルーズ旅(船旅)の経験や意向(※)を聞いたところ、「経験がある」は1割強(12.0%)、「行きたいと思う」は6割半(64.7%)になりました。
クルーズ旅意向者の割合をタイプ別にみていくと、旅行好き、または、旅行に詳しいと回答した“旅ツー(旅の通)”の方では8割弱(78.8%)、自身をリーダータイプだと回答した“リーダータイプ”の方では7割半(74.9%)となり、それぞれ非旅ツーの方(58.1%)や非リーダータイプの方(61.1%)よりも高い割合になりました。
※日本発着のクルーズ旅(船で日本を出発し、日本に戻る)や日本語が通じるスタッフが多数乗船するクルーズ旅の経験や意向を含む

次に、クルーズ旅についての意識を聞いたところ、【クルーズ旅には“夢”や“憧れ”がある】に対し、『そう思う』(「非常に」+「やや」、以下同様)と同意した割合が6割強(63.8%)となりました。豪華客船で世界一周旅行などのイメージが定着しているためか、クルーズ旅は“憧れの旅行”とのイメージを持たれているようです。
また、【国内周遊プランや日帰りプランなど、気軽に楽しめるクルーズ旅プランが増えれば魅力的】に対しては、『そう思う』が7割強(71.3%)となり、特に、旅ツーの方で高く、旅ツー男性では8割弱(77.4%)、旅ツー女性では8割(79.9%)となりました。憧れのイメージが持たれているクルーズ旅ですが、欧米のように長期の休暇(バカンス)を取得することが珍しい日本では、短期間のクルーズ旅など、もっと気軽に楽しめる旅行プランが求められているようです。

旅ツーの方はクルーズ旅の意向や気軽に楽しめるクルーズ旅への要望が高くなりましたが、どのような層が旅ツーに該当しているのでしょうか。
【自分は旅行好き、または旅行に詳しい“旅ツー(旅の通)”だ】に対し、『そう思う』と回答した割合(旅ツーの割合)をみると、無職男性は旅ツーの割合が4割強(42.4%)と高く、特に、60代の無職男性では5割半(55.5%)に達しました。セカンドライフ(定年退職後の第二の人生)を謳歌するシニア男性はクルーズ旅への関心度が高い旅ツーが多いようです。

続いて、クルーズ旅経験者と意向者(686名)に対し、クルーズ旅に行きたいと思ったきっかけを聞いたところ、情報源に関する項目では、「テレビ番組(ニュース・特集など)をみて」が4割強(42.3%)で最も高く、「テレビCMをみて」(21.9%)と「新聞で広告や記事をみて」(20.8%)が2割台で続きました。動機に関する項目では、「大型客船の日本寄港を知って」が1割半(15.2%)で最も高く、「結婚記念日などの特別な日に、特別な思い出を作りたくて」(8.9%)や「長期休暇・定年退職などで時間ができて」(7.4%)、「(クルーズ旅でない一般の)旅行で疲れを感じて」(3.6%)が続いています。今年3月に“クイーン・エリザベス”が日本に初寄港したニュースを目にしたことがきっかけとなり、一般の旅行にはない“特別感”や“ゆったりした時間”が味わえるクルーズ旅に興味を抱いたのかもしれません。


◆憧れのクルーズ旅 1位「地中海・エーゲ海」、2位「日本国内」、3位「カリブ海」
◆働く女性の約3人に2人が憧れるクルーズ旅は、「地中海・エーゲ海クルーズ」
◆ハネムーンで行きたいクルーズ旅1位「地中海・エーゲ海」、夫婦の記念日では1位「日本国内」
◆「国内クルーズ」や「日本発着クルーズ」がクルーズ旅行者増加のカギに?

クルーズ旅意向者(647名)に対し、【憧れのクルーズ旅】のクルーズエリアを聞いたところ、「地中海・エーゲ海」(54.4%)が一番人気となり、次いで、「日本国内(国内の名湯・絶景・夏祭り、花火大会観覧クルーズなど)」(49.9%)、「カリブ海(中米)」(39.6%)、「世界一周」(31.2%)、「ハワイ・南太平洋(タヒチなど)」(31.1%)が続きました。海外の有名クルーズエリアや世界一周旅行などが憧れのクルーズ旅として挙がるなか、国内クルーズも上位人気となりました。
また、年代別にみると、30代では「カリブ海」(47.2%)が人気で、40代では「日本国内」(59.1%)、50代では「地中海・エーゲ海」(66.5%)や「ハワイ・南太平洋」(39.1%)、「オセアニア(オーストラリア・ニュージーランドなど)」(35.4%)が人気となり、年代ごとに特徴がみられました。
さらに、有職層を男女別にみると、有職女性では「地中海・エーゲ海」(62.6%)や「オセアニア」(35.4%)の支持が高くなりました。

次に、クルーズ旅意向のある未婚者(169名)に対し、【ハネムーン(新婚旅行)で行きたいクルーズ旅】について聞いたところ、憧れのクルーズ旅でも上位となった、「地中海・エーゲ海」(33.1%)や「ハワイ・南太平洋」(21.3%)、「日本国内」(19.5%)が人気のクルーズエリアトップ3となりました。
男女別にみると、女性は男性より「世界一周」が高く(女性21.7%>男性11.0%)なりました。

また、クルーズ旅意向がある既婚者(478名)に対し、【夫婦の記念日旅行(金婚式・銀婚式、定年退職祝いなど)で行きたい・行きたかったクルーズ旅】について聞いたところ、「日本国内」(32.6%)、「地中海・エーゲ海」(29.5%)、「世界一周」(22.4%)がトップ3となりました。ハネムーンと比べると、国内クルーズ旅の人気が高いことが特徴的です。夫婦の特別な記念日旅行では、ゆったり過ごせる旅行プランを選びたい、との思いがあるのかもしれません。

さらに、クルーズ旅意向者(647名)に対し、【家族の誕生日祝いで行きたいクルーズ旅】と【友人(同性)同士で行きたいクルーズ旅】について聞いたところ、ともに「日本国内」(44.4%、42.2%)がトップになったほか、「日本発着海外クルーズ(台湾、韓国など)」(12.5%、17.8%)が上位回答となりました。日本国内のクルーズ旅や、日本発着のクルーズ旅など、気軽に船旅を楽しめるツアーが充実することで、家族旅行や友人との旅行など、よりカジュアルな旅行シーンでクルーズ旅を楽しむ方が増えるのかもしれません。


◆クルーズ旅の魅力 1位「贅沢な食事」、2位「ゆっくり過ごせる時間」、3位「美しい海や夜空」
◆クルーズ旅リピーターは「楽しんでいる間に目的地に着く」ことにハマり、ビギナーは「船内施設」に期待
◆クルーズ旅の不安 トップは「船酔いや体調不良」、「船内生活の不安」や「言語・慣習の違い」もハードルに

全回答者(1,000名)に対し、クルーズ旅で魅力に感じることは何か聞いたところ、「贅沢な食事」(52.9%)と「ゆっくり過ごせる時間」(51.0%)が5割台、「美しい海や夜空」(44.2%)や「楽しんでいる間に観光地に到着すること」(42.8%)、「ホテル並みのサービス(ルームサービスなど)」(41.7%)、「荷物の移動がなく、観光先を手ぶらで気軽に楽しめること」(40.0%)が4割台で続きました。
また、旅行好き、または、旅行に詳しいと回答した“旅ツー(旅の通)”の回答を年代別にみると、旅ツーの30代は「ホテル並みのサービス」(53.0%)や「船内施設(プール・カジノなど)」(60.6%)、「船内イベント(ショー・ミュージカルなど)」(59.1%)といった、船内の豪華さや快適さに魅力を感じる傾向が強くなりました。他方、旅ツーの60代は「観光エリア(様々な観光地)をじっくり楽しめること」(39.1%)が高くなりました。

また、クルーズ旅に行った経験があり、また行きたいと思っている方は「贅沢な食事」(69.1%)や「楽しんでいる間に観光地に到着すること」(58.0%)が高く、クルーズ旅に行った経験がなく、行きたいと思っている方は「ゆっくり過ごせる時間」(64.1%)や「船内施設」(48.2%)が高くなりました。クルーズ旅のリピーターは船上での食事や移動時間も楽しめるクルーズ旅の魅力にハマり、クルーズ旅のビギナーはゆっくり旅路を楽しめることや船内施設に対しての期待値が高いようです。

続いて、クルーズ旅で不安を感じることは何か聞いたところ、「船酔いや体調不良」が7割(69.7%)で最も高くなりました。多くのクルーズ客船には横揺れ防止装置(フィン・スタビライザー)などが備え付けられ、揺れが抑えられるような設計が施されていますが、このような対策が知られていないためか、船酔いを不安に感じる方が少なくないようです。「船酔いや体調不良」に次いで高かったのは、「船内の生活でどのくらいお金がかかるか」(50.1%)や「ドレスコード(船内での服装)」(49.2%)といった、船内での過ごし方に関する不安でした。また、「言語が通じるか(外国船の場合)」(48.4%)や「チップなどの船内の慣習(外国船の場合)」(47.8%)といった項目も上位となり、言語や慣習の違いに対する不安がクルーズ旅に参加する際のハードルとなっている現状が窺えました。


◆クルーズ旅選びの4大ポイントは「目的地」「コスパ」「客船の豪華さ」「プチ贅沢感」、
女性は「プチ贅沢感」や「カジュアル感」、「添乗員の同行・サポート」を重視傾向
◆クルーズ旅に行くとしたら、女性の4人に1人は「ネットで体験記をチェック」

それでは、実際にクルーズ旅を選ぶ際には、何が重視されるのでしょうか。
クルーズ旅意向者(647名)に対し、実際にクルーズ旅を選ぶとしたら、どのようなポイントを重視して選ぶか聞いたところ、「目的地・周遊エリア」が8割(79.6%)で最も高く、次いで、「コストパフォーマンスの良さ(お値打ち感)」(59.2%)、「客船の豪華さ(充実した設備など)」、「プチ贅沢感(ちょっとリッチな感じ)」(いずれも46.1%)が続きました。
男女別でみると、女性は男性よりも、「プチ贅沢感(ちょっとリッチな感じ)」(女性56.2%>男性37.4%)や「添乗員の同行・サポート」(女性47.8%>男性34.6%)、「カジュアル感(気軽にのびのび過ごせる)」(女性40.1%>男性30.6%)、「ネットの口コミで高評価(経験者の体験談)」(女性23.2%>男性12.9%)を重視する割合が高くなりました。贅沢感は味わいたいけれども堅苦しくない旅がいい、添乗員の同行やサポートが欲しい、との希望が窺えます。また、ネットの評価や体験談なども重視すべきポイントと考えられているようです。


◆「クルーズ観光推進は観光立国実現の後押しに」5割半、「日本発着クルーズが増えると魅力的」7割
◆「東京五輪開催に向け、クルーズ客船誘致施策を積極展開すべき」5割弱

クルーズ客船が寄港することで、多くの乗船客が観光に訪れ、観光関連産業への経済効果が期待できることから、観光振興や地域経済振興の観点からも、クルーズ観光に注目が集まっています。そこで、クルーズ観光推進に関する意識について、質問を行いました。
【クルーズ観光の推進は観光立国実現の後押しになる】について聞いたところ、『そう思う』と同意した割合は5割半(55.3%)となり、『そう思わない』(「全く」+「あまり」、以下同様)の3割(29.6%)を上回りました。クルーズ旅は旅行産業振興の活力になる、と考える方が多数派のようです。
また、【日本発着のクルーズ旅が増えれば魅力的】に対しては、『そう思う』が7割(69.3%)となり、日本に寄港する客船数の増加が望まれている様子が窺えました。
さらに、【東京五輪開催に向け、クルーズ客船誘致施策を積極展開すべき】では、『そう思う』が5割弱(48.5%)となり、『そう思わない』(35.6%)を上回りました。


◆旅行に求めるもの「ストレス発散」「おいしい食事」「リフレッシュ」「非日常感」
◆スローライフ旅行がビジネスウーマンの活力に?
◆旅ツー男性と旅ツー女性が旅に求めることの違い 男性は「新たな学び」、女性は「リフレッシュ」と「ロマン」
◆旅ツーシニアは旅行に「自然の恵み」「新たな学び」「絆」「ロマン」を期待

全回答者(1,000名)に対し、旅行にどんなことを求めているか聞いたところ、「気持ちの切り替え(ストレス発散)」(63.9%)と「おいしい食事」(61.0%)が6割台、「元気の回復(リフレッシュ)」(57.5%)と「非日常感・特別感」(50.5%)が5割台で続きました。おいしい食事や非日常感を味わい、心身の疲れを回復させることは、旅行における重要な要素といえそうです。また、有職女性ではこれらの項目を求める割合が高くなったほか、「ゆっくり流れる時間(スローライフ)」(39.5%)を求める割合も高くなるなど、特徴的な傾向がみられました。忙しく働くビジネスウーマンにとって、旅行中、ゆったりと過ごせるかどうかは、英気を養うための重要な要素なのかもしれません。
また、旅行好き、または、旅行に詳しいと回答した“旅ツー(旅の通)”の回答を男女・年代別にみると、旅ツーの男性は「新たな体験(学び)」(46.8%)を求める割合が高く、旅ツーの女性は「元気の回復(リフレッシュ)」(73.9%)や「ロマン(歴史など)」(37.3%)、「しみじみした趣き(旅情)」(30.6%)を求める割合が高くなりました。さらに、旅ツーの60代では「自然の恵み」(51.7%)や「新たな体験(学び)」(46.0%)、「同伴者と絆を深める(コミュニケーション)」(40.2%)、「ロマン(歴史など)」(36.8%)を求める割合が高くなり、旅に求めるものが性別や年代によって異なる傾向にあることがわかりました。



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