オークランド大学が主催の「SDS地盤調査研究報告会」に参加

@Press / 2014年5月15日 9時15分

オークランド大学の会場風景
戸建住宅の地盤調査、住宅品質検査を手掛けるジャパンホームシールド株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:斉藤武司)は、2014年3月14日にニュージーランドのオークランド大学(所在地:ニュージーランド・オークランド市、総長:Roger France)が主催し、同大学で行われた「SDS地盤調査研究報告会(SDS Research Seminar at University of Auckland)」に参加し、代表取締役社長の斉藤武司によるゲストスピーチと、当社社員による日本での液状化被害に関する報告を行いました。

今回、地震の多い日本及びニュージーランド両国※1の住宅品質の向上に貢献するために2013年4月よりニュージーランドの地盤メカニズムについて共同で研究を行っているオークランド大学が主催する「SDS地盤調査研究報告会」が開催され、両国の地質業関係者が多く参加されました。

本会では、カンタベリー大学 教授 ミシュコ・チュブリノフスキー氏より、2011年に発生したカンタベリー大地震により被災したクライストチャーチの再建状況の調査報告や、オークランド大学 教授 ロランド・オレンセ氏より、そのクライストチャーチにおけるSDS®試験※2の活用法の報告などが行われたほか、日本からは新しい地盤調査技術SDS試験の開発者でもある東京都市大学 教授 末政直晃氏より、同試験の理論説明や、当社地盤技術研究所 所長 大和真一(工学博士)より日本の液状化被害に関する調査報告が行われました。
参加者からも、日本で開発された新しい地盤調査機について活発な質問があり、ニュージーランドでもSDS試験に対する関心の高さがうかがえました。
※1:プレートの境界線上では地震が起きやすくなります。日本とニュージーランドは、共にプレートの境界線上に位置するため、地震が頻発する地域です。詳細は添付の「世界の地震発生状況」をご参照ください。
※2:詳細は参考資料「SDS試験の概要」をご参照ください。

SDS試験は、一般的にニュージーランドの住宅建設で行われている地盤調査よりも土の状況がより詳細に分かるため、「安心して地盤の提案ができる」との反響をいただいています。当社では、今後も研究を継続し、ニュージーランドの住宅品質向上に貢献していきたいと考えています。

<参考資料>
■ SDS地盤調査研究報告会プログラム
SDS Research Seminar at University of Auckland
・Guest Speech(President Takeshi Saito, Japan Home Shield)
ゲストスピーチ(当社 代表取締役社長 斉藤武司)
・Christchurch rebuild and current condition
(Prof Misko Cubrinovski, University of Canterbury)
クライストチャーチの再建及び近況について
(カンタベリー大学 教授 ミシュコ・チュブリノフスキー)
・Liquefaction-induced damage in Japan
(Dr Sinichi Yamato, Japan Home Shield)
日本での液状化被害について(当社 工学博士 大和真一)
・Development of new in-situ investigation technique
(Prof Naoaki Suemasa, Tokyo City University)
新しい地盤調査技術について(東京都市大学 教授 末政直晃)
・Application of SDS Method in Christchurch
(A/Prof Rolando Orense, University of Auckland)
クライストチャーチでのSDS調査法の利用方法について
(オークランド大学 教授 ロランド・オレンセ)

■ SDS試験の概要
現在主流のSWS試験(スウェーデン式サウンディング試験)では、「砂」や「粘土」といった地盤の性質を示す「土質」に
ついて、地盤調査測定時の感触や音から『想定』していますが、SDS試験は、従来の測定データに加え回転トルク値等のデータを『分析』することで土質を判別します。関東ローム層や腐植土といった土質ごとの特徴を加味して地盤を評価する試験法です。


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プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

オークランド大学のオレンセ教授.SDS試験の調査風景世界の地震発生状況

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