握った拳が熱くなる、モンゴル出身の異色バンドThe HU「Wolf Totem」
バイクのニュース / 2022年12月31日 15時0分
伝統楽器や伝統的な歌唱法をヘヴィメタルと融合させた、モンゴル出身の異色バンドThe HUの楽曲「Wolf Totem」。モンゴルの雄大な草原に響き渡るその勇ましい歌声は、戦う現代人のアンセムソングです。
■草原を駆け抜けた蒼きオオカミの末裔たち
3年ぶりに海外アーティストを招いての開催となった夏の音楽の祭典、2022年のフジロックフェスティバル。音楽ファン待望のイベントの復活第一日目を沸かせたのが、モンゴルのウランバートルで結成されたThe HU(ザ・フー)です。モンゴルの伝統楽器である馬頭琴やトプショール、伝統的な歌唱法ホーミーとヘヴィメタルを融合させた、“匈奴(フンヌ)・ロック”のオリジネイターとして注目を集めています。
The HU「Wolf Totem」
“Hu”とは匈奴時代の言葉で人間を意味し、オリジナルなサウンドを武器に「あらゆる人間を結びつける音楽をやりたい」というバンドの意思が込められています。2020年3月に来日が決定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大のためにツアーはキャンセルとなり、今回が初めての来日となりました。
2018年にYouTubeで公開された楽曲「Wolf Totem」は、2022年9月現在において7,700万回以上再生されています。その独創的なスタイルが話題となり、2019年にはアメリカのビルボードの「ロック・デジタル配信チャート」で1位になるなど、着実に存在感を増しています。大地に鳴り響くドラムと馬頭琴の悠久の響きに乗せて、「どんな敵が来ようとも、オオカミのように勇ましく戦う、チンギス・ハーンの知恵をもって」とホーミーで勇ましく歌い上げる、戦う現代人にとっての鼓舞ソングです。
The HU「Wolf Totem」
ミュージックビデオでは、モンゴルの雄大な草原に開戦の合図が響き渡り、白馬に乗った武将が颯爽と登場します。それに続く現代の戦士たちは、バイカーファッションに身を包み、馬ではなくゴリゴリにカスタムしたハーレーなどの最強バイクにまたがります。
The HU「Wolf Totem」
The HUの渾身の演奏を前に、こぶしを突き上げ合唱する現代の戦士たち。血沸き肉躍る勇ましいパフォーマンスに、いやがうえにもテンションがブチ上がってしまいます。最後には観ているあなたも画面の前でこぶしを突き上げて「Hu、Hu、Hu……!」と声を上げているに違いありません。
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