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ドリフト走行も楽しめるパワフルで遊べる乗り物! カワサキの新型ATVに試乗 レーシングライダー石塚健の市販車インプレッション

バイクのニュース / 2023年8月25日 8時10分

レーシングライダーの石塚健選手が、カワサキの新型ATV「KFX50」、「KFX90」、「BRUTE FORCE 300」に試乗。そのインプレッションです。

■子ども用から大人用までATVが勢揃い

 皆さんこんにちは! レーシングライダーの石塚健です。

 先日袖ヶ浦フォレストレースウェイで、カワサキが2023年7月15日に新たに発売したATV(オール・テレーン・ビークル)の体験会が行われ、「KFX50」、「KFX90」、「BRUTE FORCE 300」の3モデルを特設のオフロードコースで試乗させてもらいました。

カワサキ「BRUTE FORCE 300」と石塚健選手カワサキ「BRUTE FORCE 300」と石塚健選手

 どのモデルも外観はエッジの効いたシャープなスタイリングで、カワサキのモトクロッサー、「KX」シリーズを彷彿させるもの。

 エンジンの始動方式は、エレクトリックスターターとキックスターターのふたとおりで、右手の親指でスロットルレバーをプッシュすると走り出すことができます。

 まず、最初に試乗させてもらったのが「KFX90」。

 10歳以上の子供を対象としており、90ccの4ストロークエンジンを搭載しているKFX90ですが、車体のサイズ感とパワー感のバランスがすごく良い印象。

 加速力が鋭い上にレスポンスもかなりリニアで、ハンドリングは思っていたよりも軽快です。

 操っている感を味わうことができ、結果とてもライディングを楽しむことができました。

カワサキ「KFX50」と石塚健選手カワサキ「KFX50」と石塚健選手

 続いて「KFX50」。オフロードスポーツへの入門モデルとして最適なKFX50は、6歳以上の子供が対象となっています。 

 車体はKFX90と共通で、排気量は50ccということで、体重のある僕ら大人が乗ると、直線もコーナーも常に全開で走る位が丁度良く、楽しめるかなと思いました。

 スリップや転倒の心配はほぼなく、まさに入門モデルとして操作を学ぶのに最適な1台だと思います。

 そして最後は大人用の「BRUTE FORCE 300」。

 サイズ感が違うたくましい外観のBRUTE FORCE300は、排気量271ccの水冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒エンジンを搭載。

 車高は845mmと、KFX90と比べても約200mm高いので、実際に乗っても上から見下ろすような感覚で、全く別の乗り物という感じでした。

 かなり瞬発力がありパワフルなエンジンにより、ATVの醍醐味とも言えるドリフト走行も存分に楽しむ事が可能。

 鋼管パイプで構成された頑丈なフレームは、優れた直進安定性を発揮し、ちょっとした段差やギャップも楽々で乗り越えられます。

 レジャーにはもちろん、前後に大型キャリアを装備しているので、作業用にも活躍する1台でもあります。

オフロードコースでカワサキ「KFX90」走らせる石塚健選手オフロードコースでカワサキ「KFX90」走らせる石塚健選手

 価格(消費税込)は「KFX50」が46万2000円、「KFX90」が50万6000円、「BRUTE FORCE 300」が88万円。

 現状、公道は走る事ができず、走れる場所は限られていますが、僕は今回がバギー初体験。かなり楽しめたので、気になった方は、カワサキ取扱店に問い合わせてみてください。

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