多古町 合併７０周年で記念給食 多古米や特産のサツマイモも

多古町　合併７０周年で記念給食

　合併から７０周年を迎えた千葉県多古町で１０月９日、小学校の給食に地元の特産品を使った特別なメニューが振舞われました。

　多古産の黒米を混ぜて炊いたほんのり赤いご飯や、町の特産品サツマイモのサラダ、それに、多古米でつくった紅白の棒もちが入った汁物など、特別給食はお祝いムードを感じられるものになっています。

　特別給食は町内すべての小中学校などに提供され、中村小学校では１年生１４人がおいしそうに給食を頬張り、おかわりをする児童も見られました。

　多古町によりますと、１９５４年、当時の多古町と中村、久賀村、常盤村の４つの町村が合併して、いまの多古町となり、２０２４年で７０周年を迎えています。

児童は―
「甘かった。サツマイモが入ってたから」
「これ（お米は）赤いやつが入れてあったから面白い」
「やさいがおいしかった」