千葉県警「選挙違反取締本部」設置 衆院選へ警戒強化 約２００人体制

　千葉県警は、衆院選に向けて「選挙違反取締本部」を設置し、約２００人体制で警戒にあたることにしています。

　県警本部に１０日午前、「選挙違反取締本部」が設置され、取締りを担当する捜査 ２課の前には看板が置かれました。

　取締本部は本部長をトップとする約２００人体制で、県内の３９すべての警察署と連携し本格的な取締りにあたります。

　県警によりますと、前回・２０２１年の衆議院総選挙では、選挙違反で２人が検挙され、１５９件の警告が出されました。

　捜査２課の担当者は「不偏不党、厳正公平な立場を堅持して、選挙違反の取締りにあたる」と話しています。