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刃牙と十鬼蛇王馬が激突!Netflix映画『範馬刃牙VSケンガンアシュラ』制作決定

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年3月23日 12時0分

 23日、Netflixで配信中のアニメ「範馬刃牙」と「ケンガンアシュラ」がコラボーレーションする新作映画『範馬刃牙VSケンガンアシュラ』が制作され、6月6日に世界配信されることが発表された。範馬刃牙役は島崎信長(崎はたつさき)、十鬼蛇王馬役は鈴木達央が担当する。

 「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の原作「刃牙」シリーズ(原作:板垣恵介)は、地下闘技場の最年少チャンピオンである主人公・範馬刃牙(はんまバキ)と“地上最強の生物”と呼ばれる父・範馬勇次郎(はんまゆうじろう)との対立を軸に、様々な格闘士たちの闘いを描く伝説的格闘漫画。

 一方、ウェブサイト「裏サンデー」とコミックアプリ「マンガワン」で配信中の「ケンガンアシュラ」(原作:サンドロビッチ・ヤバ子、作画:だろめおん)は、しがないサラリーマン・山下一夫(ヤマシタカズオ)が謎の闘技者・十鬼蛇王馬(トキタオウマ)と出会い、企業同士が利権を賭けて闘技者を戦わせる“拳願仕合(ケンガンジアイ)”に巻き込まれていくバトルアクションとして不動の人気を誇る。

 きっかけとなったのは、2020年に公開された、板垣恵介とだろめおんによるコラボアート。その後、2021年9月30日発行の週刊少年チャンピオン「刃牙」シリーズ掲載30周年記念号では、サンドロビッチ・ヤバ子&だろめおんによる両作品のトリビュート漫画が掲載され話題を集めた。

 夢の対決の実現に、「ケンガンアシュラ」担当編集の小林翔は「これはNetflixの場を借りた秋田書店と小学館の代理戦争です。地下闘技場の戦士たちの胸を借りるつもりで、ブッ倒しにいきます!」とコメント。一方、秋田書店宣伝部「範馬刃牙」担当の横井佑来は「相手にとって不足はありません」としながらも、「戦いの最後に烈海王がこういってくれるでしょう。『キサマ等のいる場所は既に---我々が20年前に通過した場所だッッ』と」と自信をのぞかせる。

 監督はアニメ「範馬刃牙」の平野俊貴、脚本はイシノアツオ、制作はトムス・エンタテインメントが担当し、サンドロビッチ・ヤバ子も原案協力に名を連ねる。(編集部・入倉功一)

Netflix映画『範馬刃牙VSケンガンアシュラ』6月6日(木)より世界独占配信

『範馬刃牙VSケンガンアシュラ』出版社担当のコメント

・小林翔(小学館「ケンガンアシュラ」担当編集) 

開始(はじまり)は10年前ーー
『ケンガンアシュラ』単行本の推薦コメントを刃牙シリーズの板垣先生に依頼した数日後、「オレオレ、板垣。今からマンガ持って来れる?」と電話を頂いた時でした。
事務所でお会いした板垣先生と、マンガ制作や格闘技のことなど深夜から空が白むまで語り合わせていただいた日は今も忘れません。

時は流れーーあの時、先生に推薦いただいた『ケンガンアシュラ』は世界中に多くのファンができるほど大きくなりました。
だからこそ恩返しとして……拳で挑ませていだきます!!

「アンタも闘るのかい?」
範馬刃牙の強さは知っていますが、うちの十鬼蛇王馬(トキタオウマ)や拳願会の闘技者が負ける姿も想像できません。
これはNetflixの場を借りた秋田書店と小学館の代理戦争です。
地下闘技場の戦士たちの胸を借りるつもりで、ブッ倒しにいきます!

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