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『ブルーピリオド』眞栄田郷敦主演で実写映画化 共演に高橋文哉×板垣李光人×桜田ひより、8月9日公開

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年4月2日 19時0分

 山口つばさの累計発行部数700万部を突破する漫画「ブルーピリオド」が眞栄田郷敦主演で実写映画化されることが2日、明らかになった。眞栄田演じるからっぽだった高校生が1枚の絵をきっかけに美術の魅力に目覚め、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語で、共演に高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりら。監督を映画『東京喰種 トーキョーグール』などの萩原健太郎が務める。公開日は8月9日に決定し、ティザービジュアルと特報映像も公開された。

 原作は、2017年6月より月刊アフタヌーンで連載中。「マンガ大賞 2020」を受賞し、2021年にテレビアニメ化された。美術の経験も才能もない素人だった主人公・矢口八虎が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱と努力で困難を乗り越えていく。周囲の人望も厚く成績優秀だが、空気を読んで生きる日々に物足りなさを感じている八虎を演じるのは、映画『ゴールデンカムイ』の尾形百之助役も話題を呼び、4月8日スタートのフジテレビ・月9ドラマ「366日」では主人公の相手役を務める眞栄田郷敦。本作の撮影前には半年以上の月日をかけて絵画練習に臨んだという。

 八虎が美術部に入るきっかけを作った人物で自分の「好き」について葛藤する同級生ユカちゃんこと鮎川龍二を高橋文哉、八虎の最大のライバルで驚異的な画力を持つ天才高校生の高橋世田介を板垣李光人、八虎が苦難にぶち当たるたびに乗り越えるきっかけを与える美術部先輩の森まるを桜田ひよりが演じる。

 本編に登場する絵画は練習用に描かれたものも含めると合計401枚にものぼり、300枚以上がこの映画のために描き下ろされた。また、登場するキャスト陣は撮影前に時に半年以上の時間をかけて絵画練習を行い、絵を描く所作や動きを体得。劇中に登場する絵画の一部は実際にキャストが描いたものが採用されている。

 脚本はテレビアニメ「ブルーピリオド」(2021)のほか、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や現在公開中の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』などの吉田玲子。音楽を、『キャラクター』(2021)、『変な家』(公開中)などの音楽を手掛け、『映画 えんとつ町のプペル』(2020)でアニー賞最優秀音楽賞にノミネートされたYaffle。本作ではシーンに合わせてボーカル入りの楽曲を書き下ろす取り組みも行っている。

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