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宮野真守、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』主人公マーティの新たな吹替声優に決定!

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月10日 6時3分

 でも演じていて、役自体の難しさみたいなものはそれほど感じなくて、フィット感はありました。役のキャラクター性、マイケルの演技にも上手くハマれたのかなと思っています! (過去にマーティ役をやった事がある)山寺宏一さんにも、「マモ、この役あってるよね」と言ってもらえてうれしかったですし、自信にもなったので、思い切ってできました!

 PART2ではマーティ、30年後のマーティ、マーティの息子、マーティの娘と4役演じ分けましたが、女性役はなかなかやる事がなかったので(笑)、やっていて楽しかったです。PART2のマイケル総登場のシーンはお気に入りのシーンです!

 また、PART2、PART3と進むにつれ、前作をセルフパロディーして“天丼”になっているところも遊び心があって好きです。例えば、マーティが気絶すると、毎回母親に起こされるところとか。PART1では、(過去の若き日の)母親に起こされたマーティが「君はそのォあの……と、とても……痩せてる」と驚くのですが、このシーンはこだわって演じました。PART2で(別の世界線の)母親に起こされた時の、母親への「とても……ボインだし」というセリフも好きです(笑)。随所で80年代の言葉を敢えて令和の時代に使っているので、若い方には分からないかもしれませんが、エモさで感じ取ってもらたらと思います(笑)。マーティの「ヘビー」、ドクの「なんてこった!」という印象的な決まり文句も大好きなセリフです!

 僕自身がこの名作にたずさわれた事がうれしく光栄に思います。自分が声優として色々培ってきた経験を注ぎ込んで、僕なりのマーティを演じる事ができました! 山寺さんとのコンビ感もバッチリなので、二人のテンポ感も含め存分に楽しんで頂けたらと思います!

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