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「親友の“裏アカ”投稿に傷つけられている」雨宮まみの“穴の底でお待ちしています” 第25回

ココロニプロロ / 2015年7月17日 18時5分

私も、職業としても、個人としても、みどりさんのお友達と似たようなことをしています。エッセイに友達の発言を書いたり、SNSにも……。なので、このことに対して、お友達を非難できる立場ではありません。リテラシーの面から見ても、みどりさんのお友達はちょっと問題があると感じますが、それなら私にも問題があることになります。ずっと重く、大きな問題があります。なので、そこについてはなんとも言い難いものがあります。

が、現実的にみどりさんの気まずさと「読む人が読めばバレバレの場所にプライバシーを晒される危機感」を解消しつつ、友人関係は続けたいという思いを解決する策を考えるとすると、お友達がご覧になっているSNS上に、このサイトへのリンクを貼るのがいちばん簡単で効果的なのではないかと思います。あてつけなのでは? と思われないように必ず「自分も知らないうちにやっちゃってることがあるかも。気をつけなくちゃ」ぐらいのコメントを添えてくださいね。それでログ全消しが行われなかったら、その後の彼女のネット活動とみどりさんのお気持ちの推移をまたぜひ報告してください。

みなさまの愚痴を、雨宮まみが「穴の底」にてお待ちしております。長文大歓迎!
恋愛相手の愚痴も、職場環境にまつわる愚痴も、誰にも言えない愚痴も、「スポーツジムのおじさんの汗がキモイ…」みたいなしょうもない愚痴も、なんでもござれ。大なり小なり吐き出して気を楽にしませんか?
「どうしたらいいでしょう?」のような相談は受け付けておりません。ごめんなさい。

雨宮まみ(あまみやまみ) ライター。アダルト雑誌の編集を経て、フリーライターに。女性の自意識との葛藤や生きづらさなどについて幅広く執筆。女性性とうまくつきあえなかった頃を描いた自伝的エッセイ出版後、「こじらせ女子」がブームとなる。他の著書に対談集(ポット出版)、(KKベストセラーズ)、(平凡社)、(新潮社)など。

「キレイになりたい!」と言えないあなたに。

他人の視線にビクビクしたくない、自分らしく堂々としていたい、かわいい、キレイと言われてみたい……そう思っていてもどうすればいいのかわからないし、「キレイ」への道が怖くてたまらない。
キラキラした「キレイになりたい」本を手に取ることすら怖いと感じるくらい、「キレイ」が重荷になっている人のための、自意識や他人の視線、自分の視線を解きほぐす本です。

雨宮さんより一言:
何をしても、何を買ってもうまくいかない、変われないしパッとしない……。そんな悩みは、本当は多くの人が持っています。それ以前に何をすれば、何を買えばいいのかもわからない人だってたくさんいます。この間まではわかっていたのに、急にわからなくなってしまった人も。そんなときに、自分を取り戻し、新しい自分を作り上げるヒントや、気持ちの持ち方の軸のようなものがあればいいなと思って書きました。落ち込んだときのおともにしていただけると嬉しいです。

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