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「悲劇のヒロイン思考」がストレスの元?!【辛酸なめ子 レーネンさんに質問】

ココロニプロロ / 2018年8月29日 16時50分

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斜め上ゆく妄想力で世の中を斬るコラムニスト・辛酸なめ子さんと共に噂のサイキックカウンセラー・ウィリアムレーネンさんに、いろいろ聞いてみようというこの企画。

前回は、テレビやネットに溢れる悪口や誹謗中傷を見て落ち込んでしまう理由や、その対処法について色々お話を伺いました。レーネンさんならではのビビッドな意見に驚いたり、反省したり…凝り固まった頭もだいぶ柔らかくなったかも!?

そして、まだまだ続く人間関係のお話。今回は、身近にいる「嫌いな人、困った人」との付き合い方について深堀りしていきます。気になるお話の続き、さっそくいってみましょう!






■人間関係で悩むのは「他人を責める」クセのせい?
人間関係の悩みの大半は、身近にいる「嫌いな人、困った人」と付き合う上で感じるストレスではないでしょうか。そういった問題にはどのように対処していくべき?



なめ子:身近な人間関係がうまくいかないと「辛いな」と感じてしまいます。こんなときは、どうすればよいのでしょう?

レーネン:簡単な答えがあれば私も知りたいところですが…。まずは、人間関係で悩む人の多くに共通する考え方についてお話しますね。

それは、「自分の中で起きていることに対して、他人を責める」というクセを持っていることです。

なめ子:「他人を責める」?

レーネン:たとえば、職場の人間との関係がうまくいかず転職を繰り返す女性は「私はどこに行っても嫌われてしまう」と考えているかもしれません。しかしこれは、彼女のことを嫌いな人たちに問題があるのではなく、「みんなが嫌うなにか」を無意識にしている彼女自身に原因がある可能性も。
それなのに、彼女はそのことに気付かず、自分以外にネガティブな原因を求めてしまうのです。それが「他人を責める」ということです。

なめ子:確かに「周りの環境が悪いから」って話、よく聞きますね。周りを責める気持ちを持っていると、その人たちの人相まで悪く見えるバイアスがかかったりします。

レーネン:もうひとつ例を挙げてみましょう。もし恋人が浮気していたら、あなたはどのように感じますか?
パートナーであるあなたから見ると、浮気相手や彼氏が悪でしょう。しかし、彼が浮気するまでにあなた自身が知らず知らずに、そういった結果へと導く行動をしている場合もあるのです。

単に相手が甘えているだけの場合もありますが、人間関係は相手があって成立するもの。一方的に誰かが邪悪で、もう一方がまったく悪くないということはありません。
多くの場合、もともとの種は自分が蒔いているものなのです。

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