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結婚は「契約」、では恋愛って何?その違いを心理学的に徹底解説

ココロニプロロ / 2019年1月5日 16時55分

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「交際0日婚」で話題になったカップルといえば、俳優の山本耕史さんとその奥さまの堀北真希さん。案外知られていませんが、実は放送作家の鈴木おさむさんと森三中の大島美幸さんも「交際0日婚」です。

人気ドラマ『継母と娘のブルース』(TBS系)の主人公・岩木亜希子とライバル会社の宮本良一も交際ナシで結婚していましたね。このご時世「交際0日婚」は、それほど特殊なことではないのかもしれません。

■「交際0日婚」の壁
「交際0日婚」と言っても、別に初対面で結婚するわけではありません。「知り合い」あるいは「友達」の期間があって、ただ「恋人」という段階は一切なく結婚に踏み切るのが「交際0日婚」です。

まったく知らない人といきなり結婚するのは、さすがに難しいですよね。でも、見知らぬ人じゃないとしたら…?

それなら「交際0日婚」に踏み切れるかというと、結婚願望が強い女性だとしても、やはりなかなか勇気が出ないのではないでしょうか。

心の中でストップをかけるもの。それが実は「恋愛」と「結婚」を分かつ大きな要因だったりします。今回は恋愛と結婚の心理的違いを解説しましょう。

■恋愛は「約束」、結婚は「契約」
恋愛と結婚の違いは大きく分けて2つあります。それは「関係性の違い」と「つながりの質」です。

【1】関係性の違い
恋愛は個人対個人の非常にプライベートな結び付きですが、結婚となると家対家のパブリックな関係構築になります。場合によっては、そこに会社だったり地域だったりが絡んでくることも…。

本人たちだけで完結したいのに、第三者の介在でややこしい事態を招くといったデメリットが、結婚にはあります。嫁姑問題はその最たるものですよね。恋愛のままなら、そこまで干渉されないので「気楽さ」があります。

【2】つながりの質
結婚は基本的に、生涯を通しての結び付きを前提としています。一方、恋愛は片方が「別れよう」と言ったら、たいていはそれで終わり。泣いてすがったところでダメなものはダメですから、終わらざるをえません。

でも結婚は「生涯を共にする」という前提のもとで一緒になっているので、そもそも覚悟なくしてできないのです。さらに離婚となると、財産分与や親権問題など、クリアしなければならない問題が付随して出てきます。

そう簡単に断ち切れない絆が生まれるところが、結婚のメリットなのです。

総じて言えるのは、恋愛はしょせん「本人同士の約束」であり、結婚は「本人同士の契約」である、ということ。この違いが、お互いの結び付きや将来への展望に差を生んでいます。

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