好きな人に「愛される力」を身につける2つの秘訣【ひとみしょうの男子学入門】

数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します！ 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。

■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門58

あなたがこれから付き合いたいと思っている男性といい感じになっても、その男性が思うように愛してくれないと、ちょっぴり哀しい気分になるでしょう。

また、交際中の彼氏が思うように愛してくれなくても、同様に哀しい気分になると思います。
今回は、愛される力とはなに？　それはどうすれば身につくの？　というテーマでお話していきます。

■「愛されていない＝嫌い」ではない！
たとえば、彼氏と週1でお泊りデートをしたいと思っているにもかかわらず、彼は2週間に1度しかデートしてくれず、しかもお泊りなし――こういうとき、きっと女性は「わたしは彼に愛されていないのかも」と思います。だから「愛される力」をもっと身につけたいと思うでしょう。

でも、ここで大切なのは、2週間に1回しかデートしてくれない彼は、決してあなたのことを嫌っているわけではないということです。
あなたが好きなんだけど、でも2週間に1回しかデートできないのです。その理由は、経済的な理由であったり、物理的に仕事が忙しいなどの理由であったりです。

がしかし、そのような現実的な理由より、もっと根源的な理由があり、それは「2週間に1回のデートでなぜダメなのだろう？」と彼が思っているということです。

悪気があって2週間に1度なのではなく、彼はそもそも女心というものを知らないから、自分の常識に照らし合わせて考えたとき「彼女はなぜ週1でお泊りデートしたがるのだろう？　不思議な人だな」としか思えないのです。

■荒療治ではありますが…
自分の希望どおりの交際ができる（上の例でいえば、彼と週1でお泊りデートできる）というのを、「愛され」のゴールとするなら、彼以外の男性とお泊りデートするしかない、と考えて、実際にそうしている女性がいますよね。

思い通りにデートしてくれない彼氏は本命としてキープしておいて、彼以外の男性とうまく遊んでいる女性っているんです。

自分の過去と相手の性格は変えようがない――ちょっと哀しいこの世の現実に即して言えば、他の男性とうまく遊ぶことで自分の気持ちを落ち着かせるという方法は「それなりに」妥当であると言えるでしょう。