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なぜかスペック低めの男性に惹かれる?女性の心理「アンダードッグ効果」とは

ココロニプロロ / 2020年8月1日 18時55分

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なぜかスペック低めの男性に惹かれる?女性の心理「アンダードッグ効果」とは

仕事で成功している、誰もが認めるイケメン…そういう男性には、どんな女性も心惹かれるでしょう。でも、じゃあ恋人にすることができるかというと…案外そうでもないのです。

それは「彼と自分とでは釣り合わない」と気後れしてしまうから。「勝ち組」と呼ばれるような男性が必ずモテるとは限らず、逆に「なぜこの人が?」というような男性が一定数の女性にモテたりします。

■「負け組」男性の魅力
自分に自信がない。
世の中に対して悲観的。
口下手。

そんな男性は、とても「勝ち組」とは思えないですよね。本人もそれを自覚しているからこそ、卑屈になってしまう。こういうタイプの男性は魅力がないように感じられますが、実はそうでもないのです。

自分なりにがんばっているけれど、どうしてもうまくいかない。こういった思いを、勝ち組の人はなかなか理解できません。勝ち組の多くは、物事がすんなり進まない局面にぶち当たってもへこたれないからです。

もちろん、落ち込むことはあるでしょう。でも、たいがいは「違うアプローチでやってみよう」と思考を建設的に切り替え、行動につなげられます。そのため、「どうにもならない悶々とした気持ち」を共感しにくい傾向です。

一方「負け組」の人はというと、思い通りにならない歯がゆい思いをよくわかっています。だから「マイナスな気持ち(思考)に寄り添う」という点において、非常に優れているのです。

自分のわかってもらいたい心の機微、特に感傷的な物思いを理解してもらえる。これは女性にとって大きな魅力になります。

■アンダードッグ効果とは
「アンダードッグ効果」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

例えば、筋肉隆々の大柄な選手と小柄な選手と戦っていて、あなたはその試合を観戦しています。どう見ても小柄な選手のほうが不利で、苦戦を強いられている状況です。

さて、あなたはどちらを応援しますか?このような場合、多くの人が小柄な選手を選びます。「負け」が確定しているような状況において、不利なほうに同情し心が引き寄せられるのです。このような心理を「アンダードッグ効果」といいます。

たいして努力せず、なんでもできちゃう人より、なかなか結果につながらなくてもひたすら頑張っている人のほうを応援したくなりますよね。これもまた「アンダードッグ効果」です。

「負け組」に心惹かれてしまうのは、こういった心理も作用しています。

■バンドワゴン効果にご注意
女性は、恋愛というフィルターを通しても意外とシビアに彼の欠点に気づくもの。わかった上でしっかりと吟味し、それが許容の範囲かどうかを判断します。

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