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幸せのキーワードは「大人」になること?~池内ひろ美さん提唱の「とり婚」で幸せになる!(後編)【恋占ニュース】

ココロニプロロ / 2016年7月28日 10時15分

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幸せのキーワードは「大人」になること?~池内ひろ美さん提唱の「とり婚」で幸せになる!(後編)

最新刊『とりあえず結婚するという生き方 - いま独身女性に考えてほしい50のこと。』を出版し、「とり婚」のススメを呼びかける池内ひろ美先生へのインタビュー第3弾。

池内先生の優しくも厳しい回答や書籍に綴られた言葉の数々は、時に容赦なく心に突き刺さります。一人でも多くの女性に結婚を通して成長してほしいと切に願うからこそ、強い言葉で背中を押しているのでしょう。

そして、そこには「現実を見なさい」「目を覚ましなさいという」愛のあるメッセージが込められています。

誰と結婚しても同じ?

これだけ話してもまだわからないのかと怒られそうですが…「とりあえず結婚」しようと思った時には、あまり欲は言えないというか、妥協せざるをえない気がします。正直にそう伝えると、またしても意外な回答が。

池内先生:「もちろん誰でもいいわけではないけれど、実は、どなたと結婚してもそんなに大きな違いはありません。
お相手がドバイの王子様とか、刑務所に収監されている人とか、売れっ子の芸能人とか、そういう特殊な事情があれば別ですよ。でも一般の社会人と結婚するのなら、相手が誰でもそれほど変わらないんです」

そうなんですね。だったら「とりあえず結婚」してから、その先のことを考えてもいいかも。

池内先生:「それから、好みにもあまりこだわらないで。自分が成長すると好みのタイプも変わるんです。私は54歳なのですが、今見てステキだなと思う男性を、もし25歳の頃に見たとしても、全然ステキだとは思わなかったでしょうね」

なるほど。このお話を聞くと「運命の相手がいつか現れるはず」と夢を見続け、気づいたら50歳になってしまった…なんて人が、いかにもったいないことをしているかよくわかります。

残念ながら女性の場合、年齢を無視して結婚を考えることはできないもの。そう思うと「チャンスがあれば」というのは無計画と言わざるを得ません。

池内先生:「女優さんだって若い頃には若い役、年齢を重ねたらそれ相応の役を演じるでしょう。一般の女性にもその年代に合わせた役割というものがあります。40歳・50歳にもなって、理想のパートナーを見つけたいと本気で仰るような方は、自立した大人とは言えないですよね」

このインタビューには「大人」というキーワードが何度となく登場しました。「コドモ脳のまま年齢だけ重ねる人が多い」と先生。これは「いつかは結婚したい」女性にとっての、今後の大きな課題となりそうです。

学歴にはちょっとこだわってもいい

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