年齢分より多く食べたのに、余ってしまった！節分豆の驚きリメイク5選

節分の豆まきは、「立春前日」に行います。春を迎えることは新年を迎えるに等しい重要な節目と考えられており、かつ、季節の変わり目には邪気が入りやすいという言い伝えもあることから、邪気を払って福を呼び込むために豆まきが行われるようになりました。

豆まきには「炒り豆」を用いますが、その理由は諸説あります。生の豆を使って豆まきをして、拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いとされています。また「炒る」が鬼（邪気）を「射る」に通じるからという理由もあります。さらに豆まきが終わったら、1年間の厄除けを願って自分の年齢よりも１つ多く豆を食べるのが習わしですね。

たくさん豆を食べたのに、残ってしまった場合は、ぜひリメイクしていただきましょう。節分のお豆はすでに炒ってあるので、大豆の水煮より歯応えがあり、風味が良いので、ぜひそのまま使いましょう。

水で戻したりしなくても、炊飯器で炊き込むだけで柔らかくなり、香ばしい豆ご飯が簡単に作れます。五目豆だけでなく、ブラジルのフィジョアーダ風、大根や鶏の手羽先煮などの煮込み料理にもうってつけです。シンプルに飴かけしておやつにしたり、グラノーラと混ぜてシリアルバーにするのもおすすめです。節分の福豆だから、ヘルシーなだけでなく、なんとなくパワーもいただけそうですね！