シュローダー・グローバル投資家インサイト2024 ~見通しの難しい環境下、金融プロフェッショナルはグローバル株式やプライベートエクイティ投資を選好~
Digital PR Platform / 2024年12月10日 13時47分
Q:プライベートアセットのうち、今後12カ月の間に増やす予定の資産(上位5資産)
[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2027/100708/500_283_202412101010356757950b30d38.jpg
プライベート市場は、投資家が技術革新、エネルギー転換や脱炭素化の恩恵を受けるための重要な手段と考えられているようです。今後1~2年の間に、プライベート市場を通じて、どのような投資テーマやセクターに積極的に投資したいか、という問いに対する回答は、技術革新が63%、エネルギー転換・脱炭素化が57%、サステナビリティ・インパクトが42%でした*。*複数選択可
シュローダー・キャピタル グローバル・ヘッド ゲオルグ・ワンダリンのコメント:
「プライベート市場は、脱炭素化、脱グローバル化、人口動態の変化、AI革命など、社会の構造変化に資金を提供するため、創造的で長期的な資本の供給源です。投資家は、プライベートアセットが前向きな変化を促進し、高いリターンをもたらす可能性を認識しています。」
「さらに、プライベートアセットは分散投資先としても評価されています。金利環境の変化に伴い、プライベート市場への投資は重要な局面を迎えています。今後求められるのは、プライベートアセットを調達、運用するためのマネージャーのより深いスキルです。そのため、投資家は、選別を強め、付加価値をうみだす能力を持ったマネージャーを選ぶ必要があります。」
「機関投資家だけでなく個人投資家にもプライベート市場投資の恩恵を享受できるようにすることが重要です。近年、個人投資家向けのファンド組成が広がったことで、プライベート市場へのアクセスは大幅に改善しました。この流れを推進することが、私たちの重要な使命だと考えています。」
レポートの詳細はこちらのレポート(英文)をご参照ください。
https://mybrand.schroders.com/m/438898e2a579fe05/original/Global-Investor-Insights-Survey-2024_Global-report_Japanese-disclaimer.pdf
本調査について
「シュローダー・グローバル投資家インサイト2024」は、マクロテーマ、サステナビリティ、パブリック市場、プライベート市場に関するさまざまなトピックについて調査し、世界の金融プロフェッショナルの視点を分析するものです。回答者は、年金基金、保険会社、ファミリーオフィス、チャリティ基金・財団、公的機関、個人投資家の資産運用に関わる金融機関、ウェルスアドバイザー、ファイナンシャルアドバイザーなど、多様な機関を代表しています。対象とする機関の運用資産総額は74.5兆米ドルにのぼります。
本調査は、2024年6月から7月にかけてCoreData Researchによって実施され、33の国/地域の2,830名から回答を得ました。地域別の内訳は、北米:591、欧州、中東、アフリカ: 990、英国: 284、アジア太平洋:795(うち日本:110)、中南米:170です。
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