休んだはずなのに、正月明けってなんでこんなに疲れるのだろう?
Digital PR Platform / 2025年1月10日 11時0分
●GABA
GABA(γ-アミノ酪酸)は非タンパク質性のアミノ酸の1種であり、食品として手軽に摂取できる成分です。GABAの摂取は、入眠までの時間の短縮やノンレム睡眠時間の増加に効果的です。近年では、健康維持の観点から腸内環境を整えることが注目されており、一部の乳酸菌やビフィズス菌はGABAを産生することが報告されています。GABAを増やすためには、GABAそのものを摂取するだけでなく、乳酸菌やビフィズス菌を摂取することも有効です。
●グリシン
グリシンは体内でも産生されるアミノ酸の1種で、様々な生理機能に関与しています。疲労や睡眠には細胞にダメージを与える酸化ストレスが関わっていますが、グリシンは酸化ストレスを抑制するグルタチオンの元になる成分として知られています。グリシンの摂取は深部体温(体の内部の体温)を低下させ、睡眠の質を向上させることが報告されています。
●トリプトファン
トリプトファンは乳製品や魚類などに含まれる必須アミノ酸の1種で、日々の食事から摂取しなければならないアミノ酸です。トリプトファンは睡眠を促すホルモンであるメラトニンへと体内で変換されます。メラトニンは深部体温を下げることで睡眠を促しますが、日中に光を多く浴びることで夜間の分泌量が増加します。また、ビタミンB6はトリプトファンからメラトニンへの変換をサポートする栄養素として知られています。睡眠を促すメラトニン分泌のためには、トリプトファンの摂取だけでなく、日光浴やビタミンB6の摂取も意識したいです。
最後に
正月明けには、多くの人が十分休んだのに疲れを感じており、それらが睡眠の不調と関連することが見えてきました。さらに、十分な対処ができていれば不調が軽減される実態も明らかになりました。
正月中にバランスの整った食事を食べ続ける、いつもと変わらない睡眠をとるということを心がけることが最も大切ですが、栄養成分に着目した睡眠不調、ひいては「正月疲れ」への対処を行ってみてはいかがでしょうか。少しでも、正月疲れを軽減して元気に過ごせるかもしれません。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024/12/13(金)~2024/12/17(火)
調査機関:株式会社マーケティングアプリケーションズ
調査対象:全国の30歳~59歳の男女(有職者)
有効回答数:①2,416人 ②240人
本件に関するお問合わせ先
大正製薬株式会社 メディア推進部 03-3985-1153
梶田 寛文 h-kajita@taisho.co.jp
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