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16の万博を含む国内外48の博覧会を訪問した万博マニアが語る 開催まで残り3か月を切った2025年大阪・関西万博の見どころ

Digital PR Platform / 2025年1月29日 14時0分

16の万博を含む国内外48の博覧会を訪問!
万博マニア・藤井秀雄さんが語る「万博の魅力」


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2647/103142/300_225_202501281939016798b3c546bac.JPG


 1970年に日本、そしてアジアで最初に開催された大阪万博(EXPO’70)は、史上最多(当時)の6,400万人が入場し、日本の高度経済成長をシンボライズする一大イベントとなりました。万博愛好家で構成するEXPOサポーターズの藤井秀雄さんは、1970年、12歳のときに大阪万博を訪れたことを機に万博マニアとなりました。現在は、展覧会やセミナーなどで万博の魅力を発信する活動をおこなっています。今回は藤井さんに、万博の意義と魅力、1970年の大阪万博をきっかけに普及したモノ、2025年の大阪・関西万博の見どころなどについてお聞きしました。

――多くの万博に足を運んだ藤井さんにとって、万博の開催意義と魅力は何ですか。

 万博は5年に1回、世界中の国々が一堂に集い、6ヶ月間を通して人々が交流する博覧会です。私が感じる万博の魅力は、テーマに基づき、参加国や企業による最新技術やアイデア【未来】との出合い、世界の国々・各地域の独自性やその国・地域の人たち【世界】との出合い、それらが一堂に会した会場でしか体験できない【リアル】な出合いの3つの出合いがあることです。未来に対する提案が盛り込まれる万博は、単なるイベントではなく、「未来の創造装置」。また、ホスト国である日本にとっては、外国の方に「日本はこんなに素晴らしい万博を開催できる国なんだ」と知っていただけるチャンスでもあります。日本は、ミシュランで星の数が多い都市として、東京が16年連続で1位を獲得、長寿命国、安全安心と評されており、世界からの関心は高いです。それだけに、日本の経済を上向きに変えるビッグチャンスであるとも考えています。

――1970年の大阪万博で印象に残っている展示やモノを教えてください。

 1970年の大阪万博が開催されたとき、私は小学6年生でした。家族にお願いし、全パビリオンを見るために11回訪問しました。一番思い出に残っているのは奇抜な建物のパビリオン群で、絵に描きたくなる衝動にかられたことを覚えています。パビリオンでは、初の全天全周映像の「みどり館」、50年後の日本を体感できる「三菱未来館」、直径26メートルの円形の昇降観覧席が動きながら映像を楽しめる「東芝IHI館」等々、さまざまな仕掛けの映像展示を楽しみました。
 大阪万博のシンボル・太陽の塔からは、人生について考えさせられました。「過去」の顔を背中にし、正面を向いた「現在」は歯を食いしばった顔、「未来」の顔は黄金色に輝いている。過ぎ去ったことは気にせず、前に向かって歯を食いしばって頑張れば、その先にはきっと素晴らしい未来があるということを教えてもらいました。
 万博は、私が見たことがないものを展示し、未来を提示してくれる。人生観まで変えてくれる。それ以来、万博の感動を求めて世界各地を巡るようになりました。

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