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2024年度暫定決算:ボッシュ、市場動向が障壁に

Digital PR Platform / 2025年2月3日 12時0分

2024年度暫定決算:ボッシュ、市場動向が障壁に

コスト圧力の高まり - 「戦略2030」の進捗


2024年の業績:売上高905億ユーロ、支払金利前税引前利益(EBIT)3.5%
「戦略2030」:競争力を確保するための製品ポートフォリオ管理
中核事業を強化するAI:ソフトウェアおよびサービスで2030年までに数十億ユーロの売上達成見込み
成長:イノベーションの焦点となる気候変動
経済対策:市場自由化と投資拡大で力強い欧州を目指す
シュテファン・ハルトゥング:「未来に向けたモビリティや住宅関連テクノロジーは、引き続き重要な成長分野です」
マルクス・フォーシュナー:「2025事業年度の目標は、厳しい状況下でも売上高を伸ばし、業績を向上させることです」



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シュトゥットガルト(ドイツ) - グローバル規模で革新的なテクノロジーとサービスを提供するボッシュ・グループの2024事業年度の売上高は、暫定決算報告によると905億ユーロで[1]、名目ベースで前年比1%減、為替調整後では前年比でほぼ横ばいでした。なお、支払金利前税引前利益(EBIT)は3.5%でした。ロバート・ボッシュGmbH取締役会会長のシュテファン・ハルトゥングは暫定決算報告に際し、次のように述べました。「最善の努力を尽くしたものの、ボッシュも経済情勢の影響から完全には免れることができませんでした。それでも業界内では比較的安定した業績をあげることができました。将来に向けたモビリティや住宅関連テクノロジーは、引き続き当社にとって重要な成長分野です。」ハルトゥングは、買収や売却を含む戦略的な製品ポートフォリオの決定を通じて競争力と成長を強化した2024事業年度の取り組みを紹介しました。また、企業の構造調整もある程度行う必要があったと付け加えました。

世界経済の低迷に加え、eモビリティなど成長市場の伸びが予想以上に低調だったことで、ボッシュ・グループの業績状況はマイナスの影響を受けました。この分野での売上不振と、生産能力が十分に活用されなかったことに加え、将来のテクノロジーへの先行投資や必要な戦略的調整のための引当金が高水準で推移したことも、業績に悪影響をおよぼしました。こうした試練にもかかわらず、ボッシュは意欲的な事業目標を徹底的に追求し、2030年までに主要市場における各事業分野のリーディングサプライヤーとなることを目指しています。また、平均年間成長率を6~8%とし、少なくとも7%以上の利益率達成を目標としています。

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