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グローバルで実施した「飼い主のいないペットの現状把握プロジェクト」 日本におけるペット(犬・猫)に関する調査データ初公開

Digital PR Platform / 2024年2月9日 11時4分

■ペットを手放すことを検討する多くの理由は「もう世話をする体力がない」
ペットを手放すことを検討する理由として、犬猫ともに「もう世話をする体力がない」の回答が約半数を占めました。ペットの世話は、時間、労力、金銭の大きな負担となります。再飼育の潜在的な原因を理解することは、現在ペットを飼っている飼い主が猫や犬の世話を続けられるようにサポートする組織や企業の努力の指針となります。

なぜペットの新しい飼い主探しをするのですか?


[画像15]https://user.pr-automation.jp/simg/596/83077/600_263_2024020901035765c4fb6d574b2.png


(サンプル定義:現在または過去に犬を飼っていた293人/現在または過去に猫を飼っていた288人)


※使用されている数字は外部の情報源から入手可能なデータを基に作成された推定値です。

<総括>
日本は、飼い主のいない犬猫の割合が世界平均*の35%を大きく下回っています。しかし、より多くのペットが、成長するために必要な持続的な人間による世話と栄養を得るのを助ける大きな機会がまだあります。

●望まれないペットを防ぐ
・不妊手術率は犬(62%)、猫(82%)ともに世界平均を上回っている。
・犬の場合、42%がペットショップから、16%がブリーダーからと、主に専門家を通じて入手されている。一方、猫は主に譲渡によって入手されており、29%が野良猫として発見されたり引き取られたりしている。そして9%がシェルターから迎え入れられている。

●持続的なケアの確保
・今後1年間に猫(13%)または犬(14%)を飼うことを考えている人の割合は、世界平均の30%、37%に比べて日本はかなり低い。
・ペットを飼うことを妨げている理由としては「高価すぎる」がトップ。

●ペットの室内飼育
・マイクロチップ装着率は犬で平均的(39%)で、猫は低い(15%)。
・犬の飼い主は、今後1年以内にペットを手放すことを考える傾向が猫の飼い主(2%)よりも3倍高い(6%)
・飼い主の半数近くが、ペットの世話ができなくなったことを新たな家族を探す理由のトップに挙げている。
・1年間に迷子になる猫の割合は低い(2%)ものの、犬猫の半数しか発見されず、迷子の原因となっていることから、これは非常に大きな数(17万9千匹)に相当する。
・迷子になるのを防いだり、迷子になったペットと飼い主を簡単に再会させる方法を奨励したりすることは、大きな影響を与える可能性がある。
*「平均」または「世界平均」とは、このプロジェクトに含まれる20カ国の平均を指す。

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