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動物福祉を推進するために必要なことは《共感力》 環境省動物愛護管理室・立田室長へのインタビューを掲載

Digital PR Platform / 2024年3月7日 10時0分

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動物関連団体へのオンライン寄付サイトを運営する公益社団法人アニマル・ドネーション(所在地:東京都港区、代表理事:西平衣里、通称アニドネ、https://www.animaldonation.org/
)は、2023年に環境省自然環境局総務課動物愛護管理室の室長に着任された立田理一郎様へのインタビューを2023年12月に実施し、本日3月7日よりアニドネ公式サイトに全文を掲載開始いたしました。 URL:https://www.animaldonation.org/blog/interview/government_report/53406/


■立田理一郎室長プロフィール


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2367/84284/250_253_2024030419041165e59c9b8712e.JPG
1977年生まれ 
環境省 自然環境局総務課動物愛護管理室・室長


2002年、環境省入省。環境省本省と日本各地で国立公園の保全計画、野生生物保護等の自然環境行政に従事。2023年9月から現職。

■「保護犬・保護猫の高齢者への譲渡」への柔軟な検討と挑戦
昨今の環境省の取り組みのひとつとして挙げていたのが、高齢者の方への保護犬・保護犬譲渡のモデル事業についてです。都道府県によっては60歳を上限にしているところがあることを認識されながらも「高齢であるということが、必ずしも譲渡できない理由ということではなく、何かあった時には譲渡する先があるとか、本人以外に世話をしてもらう体制があるとか、さまざまな条件や環境を検討して判断すべき」といった柔軟な見解を示されました。
また、人間だけでなく犬や猫においても“高齢化”社会が訪れていることを受けて、譲渡にあたっての適切なガイドラインの策定についても現在検討を進めていることを明らかにされています。

■動物飼育を考える方、動物に関わるすべての人に期待する「共感力」
2019年の動物愛護管理法改正を受けて、その法令遵守確認のため「2023年11~12月には環境省からの要請で都道府県等の自治体職員がペットオークション会場や繁殖業者への立ち入り検査を実施」するなど、動物福祉の環境改善に努められている中、立田室長が言葉にしていたのが「共感力」でした。
「繁殖業者もぺットショップも、動物と飼い主をつなぐ重要な役割を担う存在」であり「ものを販売しているわけではなく、命ある動物を届けているという意識をもっていただきたい」と期待しながら、「(さまざまな立場を繋げ、ともに課題解決に向かうには)共感力から物事が始まる」と仰っていました。

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