京急沿線エリアマネジメント構想newcalプロジェクト始動
Digital PR Platform / 2024年3月14日 15時0分
(2)newcalファミリー【組織化】について
2020年10月に地域事業者と共同で,京急電鉄が事務局の三浦半島の観光活性化をめざすエリアマネジメント組織の結成から始まり,京急沿線子育て応援ネットワーク「Weavee」も2023年に開設しました。
イ.成 果
・加盟団体は,2020年10月の結成時60団体→343団体(2024年3月現在)と,約5.7倍増
・2023年5月に京急沿線子育て応援ネットワーク「Weavee」を開設。子育て支援団体など28団体
が加盟し,沿線で子育てしやすい環境創出に向けた活動を推進中
ロ.今後の活動予定
・2026年度までにnewcalファミリー400団体加入を目指す
(3)newcalスポット【地域拠点整備】について
魅力ある拠点づくりで新たな需要を創造するため,遊休資産などを生かした地域交流拠点や滞在拠点,ワーケーション施設の整備,マーケットの開催など拠点整備を進めています。
イ.成 果
・平和島駅前の「平和島駅前地域交流拠点」や八丁畷駅前地域交流拠点「Park Line 870(パークラインは
っちょう)」,横浜市金沢区にコミュニティ施設「よりみちガーデン」を開設し,新たなにぎわいの創出やまちづくりの担い手の発掘,育成,まちづくり実証の場として,地域交流拠点を沿線に整備
・2022年に株式会社横浜銀行(本社:横浜市西区,代表取締役頭取:片岡 達也)とパートナーシップを 締結し,三浦市三崎地区の古民家を再整備する事業を支援,2022年4月に分散型宿泊施設「三崎宿」が開業したほか,RVステーションを開設するなど滞在型拠点の整備を通じた三浦半島エリアでの滞在時間増加促進や宿泊需要を創出
ロ.今後の活動予定
・2024年度に三浦海岸駅前に地域交流拠点開設を予定するほか,三浦海岸駅および三崎口駅の駅 装飾の
リニューアルも予定し,地域の玄関口としての拠点性を強化
(4)newcal MaaS【MaaS基盤整備】
MaaSを活用した京急沿線内の移動・MaaS基盤を軸に,京急電鉄や地域の既存デジタル基盤を統合することで,沿線地域の経済圏を広げています。現在の会員数は,13万人に達し,京急沿線のサービスをデジタル基盤で一元化することで,MaaS/地域情報サイト「newcal」内でシームレスに予約・決済ができる快適な沿線環境を実現するとともに,地域事業者もアクティビティの予約・決済を一括管理でき業務効率化,データ分析も可能となります。また,経路検索機能では,沿線のシェアモビリティポートの情報も検索結果に反映可能となっています。
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