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富士通とAWS、クラウドでのレガシーシステムのモダナイゼーション加速に向けてグローバルパートナーシップを拡大

Digital PR Platform / 2024年3月18日 11時5分

また富士通とAWSは、富士通製メインフレーム「GS21シリーズ」を利用されているお客様のサポートのために、メインフレームのモダナイゼーションを実現する一連の開発ツールやサービスである「AWS Mainframe Modernization」を最適化しました。「AWS Mainframe Modernization」のリファクタリングソリューションである「AWS Blu Age」を、AWSプロフェッショナルサービスのサポートのもとで活用することにより、COBOL、PL/I(ピーエルワン)といったレガシーなプログラム言語をJavaに自動的に変換します。これにより、「GS21シリーズ」をお使いのお客様は移行とモダナイゼーションに必要な期間とコストを削減することが可能です。富士通とAWSは実際に、「GS21シリーズ」で稼働する富士通の自社の基幹システムについて、「AWS Blu Age」を活用したモダナイゼーションを行い、COBOLを用いた同基幹システムがスムーズにJavaに変換され、変換後もAWSのクラウド上で従来と同様に稼働していることを確認しています。

また、先行事例として、株式会社髙島屋様のレガシーシステムのマイグレーションを、「AWS Blu Age」を用いた本取り組みとして推進しています。マイグレーション時の移行性に加え、富士通とAWSの両社による推進に対する安心感を評価頂いており、富士通とAWSのノウハウやサービスを結集することで、移行の期間短縮やコスト削減を見込んでいます。

富士通は、モダナイゼーション後も、お客様がビジネスに注力できるように「Fujitsu Uvance」の「Hybrid IT」における、クラウドの運用最適化を支援する「Fujitsu Cloud Managed Service」によりサポートを行います。

本協業において、富士通とAWSはまず富士通製メインフレーム「GS21シリーズ」を利用されているお客様を対象とし、順次「GS21シリーズ」以外の富士通製UNIXサーバや他社製メインフレームを利用されているお客様へ対象を広げ、2029年までの5年間で欧州、北米、アジアなど40社、団体のお客様の移行を支援します。

さらに将来的にはAIや生成AIを活用したレガシーシステムのモダナイゼーションにも取り組み、システムのコード解析やクラウド環境管理、検証などにおいて、さらなるコスト削減や俊敏性、強靭性、イノベーションを実現し、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速を支援します。

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