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横浜商科大学観光マネジメント学科の教員が那須高等学校リゾート観光科で観光に関する出前授業を実施 ― 那須地域の観光情報を調査し、魅力を発信する探求授業

Digital PR Platform / 2024年4月17日 14時5分



横浜商科大学(横浜市鶴見区)は2023年5月、栃木県立那須高等学校(栃木県那須郡那須町)と高大連携に関する協定を締結。同校は関東地区で唯一リゾート観光科を設置しており、協定に基づいて、同大観光マネジメント学科の教員が観光分野を中心とする出前授業を行った。観光資源やマーケティングの講義、フィールドワークなどを行い、最終回では生徒たちによる那須エリアを紹介するプレゼンテーションを実施。生徒たちは「身近なところに観光の学びがある」と気付きを得た。また、大学さながらの授業を通して「大学での学びのイメージ持てた」と感じていたようだった。




 栃木県立那須高等学校では、関東地区で唯一、リゾート観光科を設置。リゾート産業の担い手として観光をビジネスとする人材を育成している。
 コロナ禍を経て観光業界にも変化が訪れる中、観光マネジメント学科を擁する横浜商科大学と同校は、生徒の視野を広げ進路に対する意識や学習意欲を高めることなどを目的に、高大連携に関する協定を締結した。

◆那須の魅力を調査・発信する探求授業
 協定に基づく高大連携事業として、2023年5月~2024年1月にかけて、横浜商科大学観光マネジメント学科の教員らによる出前授業を全4回実施。生徒らは地元・那須町を題材に、観光ビジネスや観光マーケティングについて学んだ。

【観光ビジネスをテーマに観光資源を学ぶ】
 1回目の授業は観光マネジメント学科長の竹田育広教授が担当。「観光ビジネス」をテーマに、観光の定義や観光資源について講義した。竹田教授は、講義前に実際にJR黒田原駅から那須高校までを歩いて見つけた観光資源について語り、その話から、生徒たちは「身近なところに観光の学びがある」という気づきを得たようだった。

【ワークショップとフィールドワークで地域の観光資源を知る】
 2・3回目は秋山友志准教授が担当し、大学の講義さながらのワークショップ、フィールドワークを行った。
第2回では、観光マーケティングについての授業と、それを踏まえ那須町の地域資源を出し合うワークショップを実施。生徒たちは「大学での学びのイメージが持て、知識が広がることが楽しい」と話していた。
 第3回は、地域の観光資源を撮影するフィールドワークを行った。生徒たちは4グループに分かれて黒磯駅周辺と黒田原駅周辺~那須高校までの2つのエリアを探索し、インスタントカメラで自分たちが地域の観光資源だと思ったものを撮影。その後のプレゼンテーションでは地図上に撮影してきた写真を貼り、その魅力をグループごとに発表した。

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