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BASF、堅調な滑り出し: 2024年第1四半期の特別項目控除前EBITDAはアナリストのコンセンサスをやや上回る

Digital PR Platform / 2024年5月7日 14時57分

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BASF、堅調な滑り出し: 2024年第1四半期の特別項目控除前EBITDAはアナリストのコンセンサスをやや上回る


特別項目控除前EBITDAは27億ユーロに到達(前年同期比5.3%減、アナリストのコンセンサスを5.7%上回る)
営業活動によるキャッシュフローは大幅に改善し、マイナス5億ユーロ(前年同期は マイナス10億ユーロ)


BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)はこのほど、2024年第1四半期の業績を発表しました。2024年、BASFは堅調なスタートを切りました。当社は、ドイツ マンハイムにあるコングレスセンター・ローゼンガルテンで開催された年次株主総会にて、2024年第1四半期の決算報告を発表しました。

2024年度第1四半期の売上高は前年同期を24億ユーロ下回る176億ユーロでした。減収の主な要因は、ほぼすべての事業セグメントにおける原材料およびエネルギー価格の下落による大幅な価格引き下げと、サーフェステクノロジー事業セグメントにおける貴金属価格の下落によるものです。為替のマイナス影響も全事業セグメントにおける減収につながりました。ケミカル事業セグメント、マテリアル事業セグメント、ニュートリション&ケア事業セグメント、インダストリアル・ソリューション事業セグメントの販売量が大幅に増加したことが、売上高に好影響を与えました。これは、アグロソリューション事業セグメントとサーフェステクノロジー事業セグメントの販売量の減少を補って余りあるものでした。

減価償却費および特別項目控除前営業利益(特別項目控除前EBITDA)は27億ユーロに達し、アナリストの予想の平均を5.7%上回りました。前年同期比では、1億53百万ユーロ(5.3%)の減少となりました。ニュートリション&ケア事業セグメント、マテリアル事業セグメント、インダストリアル・ソリューション事業セグメント、ケミカル事業セグメントでは、固定費の減少と、主に販売量に関連した貢献利益の増加が主因となり、特別項目控除前EBITDAが増加しました(一部、大幅増)。こうした増益にもかかわらず、BASFグループの特別項目控除前EBITDAは、とりわけ、賞与引当金繰入額の増加を主因とする「その他」に分類される事業の大幅な減益により、微減となりました。アグロソリューション事業セグメントとサーフェステクノロジー事業セグメントの特別項目控除前EBITDAも前年同期を下回りました。

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