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【オリックス】第8回「オリックス 働くパパママ川柳」受賞作品が決定 応募総数6万超の作品から選ばれた大賞は「小児科の 予約画面で オトナブルー」

Digital PR Platform / 2024年5月22日 11時10分

家事育児 キックバックは 子の笑顔 ちゃったマンゴー(54歳・男性)
<作者からのコメント>
家事や娘の育児に追われているときに、政治家の「キックバック」のニュースがテレビで放送されていました。そんなとき、娘がニコリと笑ったのを見て、この句を思いつきました。妻は「風刺が効いておもしろいね」と受賞を喜んでくれて、忙しい日々の中でも、川柳をきっかけに家族の和やかな会話が生まれました。あらためて作品を読むと、我ながら、金銭にかえられない「無償の愛」の偉大さを感じました(笑)。
子育ては本当に大変です。でも、見方を変えると、子どもから成長させてもらうことも多く、自分の財産になっていると感じます。

光る君 保育参観 垣間見る つべる(31歳・女性)
<作者からのコメント>
息子の保育参観では、普段通りの保育の邪魔をしないため、子どもに見つからないように見学します。窓の隙間から見守る様子が、「源氏物語」の「若紫」みたいだなあと思い、ドラマの放送もあり句にしました。歌を歌う様子や泣いている友達を気遣う様子など、家では見られない息子の姿に胸が熱くなりました。
子どもの成長はあっという間で、そのときその一瞬にかけがえのないまぶしさを感じています。我が家の「光る君」を大切に、楽しみながら育てていきたい。奮闘する今もいつか「光って」見えると思います(笑)。

子ども目線賞(1句)
サブスクが 増えても増えぬ 母の時間(とき) 前田栄人(17歳・男性)
<作者からのコメント>
母は医療従事者で、僕が高校生になったタイミングで正社員になり、仕事量が膨大に増えて帰宅時間が遅くなりました。さらに僕のお弁当作りや毎日の家事もこなさなければなりません。動画配信サービスのサブスクに加入しても、母には見る時間がありません。そんな母と、5年以上「働くパパママ川柳」に応募している父は、僕の受賞をまるで自分のことのように喜んでくれました。
ときには、子どもがひどい態度を取ることもあると思います。でも僕たちは、誰のためにパパママが仕事や家事をがんばっているのか知っています。「あんまりがんばりすぎないで」と伝えたいです。

じぃじばぁば目線賞(1句)
孫乗せて エンジンの音 高らかに ひすい娘(79歳・女性)
<作者からのコメント>
私の夫(じいちゃん)は、孫から部活や塾などの送迎をお願いされると、「俺は忙しいのだ」と言いながら、にこにことハンドルを握っています。私の頼みごとだと動いてくれませんが、孫のこととなれば動きます。そんな日常の風景が、この句を作ったきっかけになっています。あらためてじいちゃんには、「酷暑の日も雪の降る日もお疲れさま」と伝えたいです。受賞をじいちゃん本人に報告しても返ってきたのは「へー」とただ一言。たまには、私のお願いも聞いてくださいね。
孫の成長を見守るみなさま、孫のパワーに負けないように体を大切にしましょう。

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