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世界16の国と地域で実施、アクサのマインドヘルス調査 「心の健康」日本は最下位 持続可能な企業経営へ職場のサポート体制が重要

Digital PR Platform / 2024年5月31日 15時0分

世界16の国と地域で実施、アクサのマインドヘルス調査 「心の健康」日本は最下位 持続可能な企業経営へ職場のサポート体制が重要

アクサは、心の健康に欠かせない要素を調査する「マインドヘルスに関する調査 2024」の結果を発表しました。調査はヨーロッパ、アジア、北・中米など計16の国と地域を対象に実施されたもので、世界のマインドヘルスの状況が明らかになりました。調査結果から、マインドヘルスが不調な人の割合は、対象国中で日本が最下位になりました。また、従業員のマインドヘルスに対する企業のサポート体制構築の重要性が改めて示され、職場における対策が大きな課題として浮き彫りになっています。

主な調査結果は以下のとおりです。なお、アクサは、心の健康をよりポジティブに捉え、本調査においては、「メンタルヘルス」に代えて「マインドヘルス」という用語を使用しています。調査の詳細は別紙をご覧ください。

世界的に、「心の健康」の状況は悪化の傾向にあります。世界:各国比較 マインドヘルス・インデックス(調査1)によると、全体的に「不調」の割合が増加していることが明らかになりました。国別ではタイが最も良好である一方で、日本は前年の15位から最下位に後退し、半数以上が「やや不調」(35%)「不調」(22%)と回答しています。現在のマインドヘルスの状況(調査2)からは、特に女性や18-24歳の若年層が、全体よりも高い割合で何らかのメンタル不調を抱えており、前年から悪化していることがわかりました。

職場のマインドヘルス支援体制の有無(調査5)によると、日本においてマインドヘルス支援に取り組む企業は、対象国中で最下位の36%でした。従業員が企業に期待するマインドヘルスのサポート内容(調査7)によると、具体的なサポートとして、メンタルヘルス・ケア・デイ(*1)の導入(全体25%、日本33%)、外部相談体制の整備(全体20%、日本20%)が求められており、メンタルの状態に応じて仕事とのインターバルを設けたり、産業医のような専門家による相談窓口を設置したりするなどのオプションの必要性が示されています。
[画像1]https://digitalpr.jp/table_img/2230/89119/89119_web_1.png

アクサ生命は、「すべての人々のより良い未来のために。私たちは皆さんの大切なものを守ります。」というパーパス(存在意義)を体現するため、健康経営の普及推進を通じて、企業の生産性向上と持続的発展、従業員とそのご家族の心身および社会的な健康づくりに働きかけることで、人々と地域社会のウェルビーイングの向上を目指しています。

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