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「みどりのものさし」によりグラングリーン大阪の環境価値を包括的かつ視覚的に評価・可視化 自然の力を取り込んだ都市開発を推進し、環境課題に貢献する

Digital PR Platform / 2024年7月17日 14時0分

1. 温室効果ガスの削減


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2213/90424/300_266_2024071619232566964a1d9172c.jpg

 樹木の樹種・本数・胸高直径からグラングリーン大阪敷地全体の樹木による年間のCO2固定量を算出。年間の総CO2固定量は35.9t※1という結果となり、これは車の走行による排気ガスに換算すると地球約6.7周分※1、出力370Wの太陽光モジュールが発電する時に削減できるCO2に換算すると約190枚分※2に相当します。1,600本以上植栽されている樹木はカーボンニュートラルに貢献するだけではなく、緑視率の効果として「イノベーション」の拠点にふさわしい  創造性や記憶力の活性化にも寄与することが期待されます※3※4。


2. 樹木による空気の浄化


[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2213/90424/300_232_2024071619232566964a1d6e13e.jpg

 樹木による年間の大気汚染物質(SO2、NO2、O3)の吸収量を推計し、大気の浄化効果を算出。高木植栽により、年間の総SO2吸収量、NO2吸収量、O3吸収量はそれぞれ、4.2kg、10.7kg、16.6kgとなり、NO2吸収量は車の走行による排気ガスに換算すると、年間では地球を約3.1周走行するときに排出される量に相当します。幹線道路周辺等から発生される大気汚染物質の吸着・吸収など、グラングリーン大阪の樹木はSO2、NO2、O3を吸収し、公園内や地域の快適な生活環境の形成に貢献することが期待され、さらには森林浴効果によりNK細胞(免疫細胞の1つ)の増加や副交感神経の活性化が示唆されます※5※6。

3. 温熱環境の改善


[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2213/90424/300_272_2024071619232666964a1e84331.jpg
 気象条件をもとに大阪の夏期の体感温度と表面温度をシミュレート。夏の日射の厳しい時間帯(15時)で緑陰の効果により体感温度が4~6℃、表面温度が13~16℃程度下がることが確認できました。高木による緑陰は表面温度と体感温度を下げるとともに、夜間には周辺へ涼しい空気がにじみ出すと考えられ、ヒートアイランド現象の抑制にも寄与する都心の貴重なクールスポットとなることが期待されます。

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