Autodesk、2024 年度版 建設業界におけるデジタルアダプションの現状に関する調査レポートを発表
Digital PR Platform / 2024年7月18日 10時0分
日本企業のデジタルアダプションは依然として初期段階にあり、障壁は「コスト」と「従業員間のスキル格差」
米国 Autodesk 社(本社:米国カリフォルニア州/代表取締役社長兼 CEO:アンドリュー・アナグノスト)は本日、建設業界におけるデジタルアダプションの現状に関する調査レポートを発表します。
現在、アジア太平洋地域の建設/エンジニアリング業界のリーダーたちは、変革をもたらす新しいテクノロジーと厳しい事業見通しを背景に、自社のツールや従業員のスキル ニーズ、顧客や施工業者との関わり方について真剣に考え直す必要に迫られています。
Autodesk は、このような目まぐるしく変化する環境の中で、建設/エンジニアリング業界のリーダーが十分な情報に基づいた意思決定を行えるよう、業界におけるデジタル アダプションの現状と、テクノロジー スタックから最高の利益を得ようとする企業にとってのベスト プラクティスを探る目的で、調査を実施しました。
今年で 2 回目となる本調査は Deloitte Australia の協力の下、オーストラリア、シンガポール、日本に新たに 3 ヵ国(インド、マレーシア、香港)を加えた計 6 ヵ国に拠点を置く、建設・エンジニアリング企業 933 社を対象に実施しました。レポートでは、建設・エンジニアリング業界に影響を与える新たなトレンド、デジタルテクノロジーの導入効果や現在の先行き不透明な時代における今後の展望について調査した結果をまとめています。
アジア太平洋地域全体における主な調査結果は、以下の通りです。
アジア太平洋地域では建設会社の 30% が AI と機械学習をすでに業務で活用しており、さらに 39% が将来的に AI と機械学習の利用を計画している
ジェネレーティブ AI は建設・エンジニアリング業界において基盤技術として普及することが期待されており、現在、AI や機械学習をビジネスに取り入れる計画のある企業は 94%
ビジネスの成長を支えるテクノロジーの役割の重要性は、ますます認識されてきており、新しいテクノロジーを新しいプロジェクト作業の支援と考える企業(38% から 45% へ増加)と、社内プロセスの改善と考える企業(37% から 43% へ増加)の両方が増加
共通して最も多く利用されていた技術は、データアナリティクス(47%)、建設管理ソフトウェア(43%)、モバイルアプリ(40%)など、建設業務のバックボーンを提供する基盤技術
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