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第8回「ジャパン・ツーリズム・アワード」受賞取組決定

Digital PR Platform / 2024年8月26日 13時0分

団体名:扉ホールディングス株式会社(国内・訪日領域)
取組名:古民家再生で持続可能な観光地域づくりへ!地域共創ウェルネスツーリズム
<選考ポイント>
地域経済、自然環境、歴史文化 の調和を図りながら、持続可能な観光地モデルの確立を目指している好事例である。観光資源の多様化と地域活性化を図ると共に福祉の推進も目的とし、実績が着実に伸びている点を評価した。

団体名:カタルーニャ観光局(海外領域)
取組名:National Commitment to Responsible Tourism /
責任ある観光へのカタルーニャ州の取り組み
<選考ポイント>
オーバーツーリズム先進地域として「Climate Action Plan」を策定し、様々な認証制度も導入する事で、地域で大規模に連携している。世界に先駆けて脱炭素やごみの削減、生物多様性への取組を付加価値に繋げ、一つのモデルとしていることを評価した。

【実行委員長賞】
団体名:Saudi Red Sea Authority(海外領域)
取組名:Environmental Protection of Coastal Tourism
<選考ポイント>
国としてオイルから観光へ大胆なシフトを行う中にあってもSDGsをしっかりと意識した素晴らしい取組である。
地域自然の生態系を保護しながら観光振興と誘客を行い、観光の新たな世界基準を目指す点も良い。紅海における沿岸観光環境保護メカニズムの立ち上げと実施に向けたロードマップを提示し具体的に事業を進めている点も高く評価した。


【UNTourism特別賞】(2団体)
団体名:一般社団法人南三陸町観光協会(国内・訪日領域)
取組名:未来を育む学びのツーリズム事業
<選考ポイント>
震災直後から長い期間にわたり、被災地域が主体となり公益事業と収益事業の両輪で、持続できる方法で取組を続けている所を評価した。実際に被災地に訪れて体感することでより深く学ぶことができ、旅行者と共に持続的な観光地域づくりを行ない、震災を風化させず、防災・減災について考える機会を提供している点も素晴らしい。

団体名:一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(国内・訪日領域)
取組名:エシカルトラベルオキナワ
<選考ポイント>
旅行者数などに重きを置いた誘客施策ではなく「世界から選ばれる持続可能な観光地」を将来像として質の高い観光を求めた施策を展開している点を評価した。沖縄の自然環境・伝統・産業を尊重し、旅行者と県民の相互満足度向上を目指している事や参加事業者が着実に増えている事から今後の発展も期待できる。

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