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BASF、新たな企業戦略を発表:ポートフォリオの運用、資本配分、パフォーマンスカルチャーにおける新たな方向性を設定

Digital PR Platform / 2024年10月1日 11時6分

「Transform」では、グリーントランスフォーメーションを推進していきます。「BASFの主要な顧客産業は、グリーントランスフォーメーションの目標を達成する上で非常に大きな課題に直面しています。私たちは、この道のりにおいてお客様をサポートする化学製品を提供します。」とDr. マーカス・カミートは述べています。BASFは、増加する顧客の需要に応じて、グリーントランスフォーメーションに段階的に取り組んでいます。第一段階として、BASFは再生可能電力の利用を増やし、新技術を試験的に導入し、持続可能な製品を発売しました。BASFはすでに、広範なポートフォリオ全体で、製品カーボンフットプリント(PCF)を削減した、あるいは実質ゼロの製品をすでに何千種類も提供しています。

第二段階として、BASFは再生可能な原料の確保を進め、顧客のニーズに応じて持続可能な特性を持つ製品の生産量を増やしています。これを受けて、BASFは再生可能エネルギーに取り組むため、再生可能原料の専門部門を設立します。BASFの段階的な変革の推進は、支出にも反映されており、2025年から2028年までの変革に関連する支出は年平均で6億ユーロになる見込みです。

BASFは、気候保護目標に全面的に取り組んでいます。2050年までに、生産(スコープ1)、エネルギー購入(スコープ2)、原材料購入(スコープ3.1)の温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指しています。2030年までに、BASFはスコープ1とスコープ2の排出量を2018年比で25%削減することを目標としています。さらに、BASFは2030年までに特定のスコープ3.1を2022年比で15%削減することを目標としています。

長期的な成功を確保するためのルートヴィッヒスハーフェン拠点の構造調整の継続

ルートヴィッヒスハーフェン拠点の目標は、欧州をリードする持続可能な化学拠点となり、BASFの成功への強力な柱となることです。BASF SEの取締役兼サイトディレクターであるDr. カティア・シャルプヴィンケルは、次のように説明しています。「ルートヴィッヒスハーフェンにおける生産資産構造について、現在および将来の化学品市場と顧客需要に基づき、徹底的な分析を行いました。大半の資産はそれぞれの市場において競争力を有していますが、私たちの調査結果によると、競争力の欠如や設備が十分に稼働していないことから、一部の工場や生産ラインでは十分な収益を上げることができなくなっています。」

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