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BASF、新たな企業戦略を発表:ポートフォリオの運用、資本配分、パフォーマンスカルチャーにおける新たな方向性を設定

Digital PR Platform / 2024年10月1日 11時6分

この分析から導き出された最初の資産調整策はすでに実行されています。例えば、2024年8月末に発表されたアジピン酸、シクロドデカノン(CDon)、シクロペンタノン(CPon)の工場の閉鎖などです。Dr. カティア・シャルプヴィンケルは「さらなる資産調整策は現在評価中であり、必要に応じて段階的に実施される予定です。」と述べています。

さらにBASFは、ルートヴィッヒスハーフェンにおける非製造部門の構造を調整し、包括的な一連の対策を通じてコストを大幅に削減します。すでに発表されているように、BASFは2026年末までに年間約21億ユーロ(ランレート)のコスト削減を目標としています。「ルートヴィッヒスハーフェンの工場は、より合理化され、より強固になります。欧州市場においてさらに競争力のある地位を持つこととなり、中長期的な事業運営を成功させることができるでしょう。」とシャルプヴィンケルは述べています。

BASFの分析によると、すべての主要なバリューチェーンはそれぞれの市場で競争力を有し、BASFはグリーントランスフォーメーションに伴う変化により利益を得ることができます。この拠点の統合されたフェアブントシステムは、顧客のグリーントランスフォーメーションを可能にするソリューションを提供するユニークな利点を備えています。これは、固有のエネルギー効率と資源効率、原料の柔軟性を提供する複数のエントリーポイント、そして既存の資産で再生可能なリサイクル原料を柔軟かつ計測可能な方法で使用する能力によるものです。

パフォーマンス向上のためのカルチャー・シフトを促進

戦略的手段の「Win」によって、BASFは会社全体における結果責任、スピード、パフォーマンス志向を向上します。「BASFには化学業界で最高のチームがいます。しかし、社員がより主体性を持ち、より迅速な決断を下し、業績を向上させるためには変化が必要です。BASFのウィニングカルチャーは、戦略を成功させるための重要な要素になるでしょう。」とカミートは述べています。

※この資料はBASF本社(ドイツ)が2024年09月26日に発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。
※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。


■BASFについて
BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、経済的な成功とともに環境保護と社会的責任を追及しています。また、全世界で約112,000人の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献しています。ポートフォリオは、6つの事業セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、サーフェステクノロジー、ニュートリション&ケア、アグロソリューション)から成ります。2023年の BASFの売上高は689億ユーロでした。BASF株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、米国預託証券(BASFY)として取引されています。BASFの詳しい情報は、https://www.basf.com
をご覧ください。

■将来の予測に関する記述について
本リリースにはBASF経営陣による現時点での推測および予測、ならびに現在入手可能な情報に基づく「将来の予測に関する記述」が含まれています。これらはここに記す将来の進展や業績を保証するものではなく、多くの要因に依存し、さまざまなリスクと不確実性を含んでいるほか、正確とは限らない仮定に基づいています。本リリースに記載された将来の予測に関する記述に関しては、BASFは更新の義務を負いません。



本件に関するお問合わせ先
BASFジャパン株式会社
広報事務局 (カーツメディアワークス内)
TEL:03-6427-1627
basf@kartz.co.jp


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