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8月の炎上分析データ公開!炎上件数、92件(調査対象期間:2024年8月1日~8月31日)

Digital PR Platform / 2024年9月30日 14時3分



[画像22]https://digitalpr.jp/simg/2393/95944/700_404_2024093010412666fa01c66fac2.png



5-4. 炎上の対象となった従業員数と売上高の散布図

従業員数2,000人未満、売上高4000億円未満の企業規模で炎上事案が多く発生しました。
一方で従業員数約3,000人以上の企業でも炎上事案が発生していることから、
また下図のグラフにはありませんが、従業員数約1万人、売上高約7000億円といった大企業の炎上事案も確認されました。どのような従業員数や企業規模でも、炎上は発生する可能性があるといえます。






[画像23]https://digitalpr.jp/simg/2393/95944/700_433_2024093010412866fa01c8c35be.png


■分析コメント
ブロガー 徳力基彦 氏

今年8月の炎上件数は、7月に比べると17件増加していますが、昨年8月が188件だったことを踏まえると半減している状況です。
実際8月だけでなく、2024年は2023年に比べると比較的炎上件数が少ない傾向にあります。

この背景には、炎上を拡散する告発系アカウントが、訴訟リスク等があがったことを踏まえて曖昧なボヤや火種の拡散活動を
抑えていることが影響しているという見方もあるようです。
企業担当者の方々にとっては、良い傾向とは言えそうです。

一方、企業担当者の方々が注意すべきは、8月に注目された炎上事例の二つが、SNS上のたった一つの投稿を起点としている点です。
フワちゃんは、やす子さんにたいして「死んでください」と暴言を吐いたことが大きな問題となり、謹慎に追い込まれる結果になりました。
既に出演していたテレビ番組も出演シーンを全てカットすることになるなど、芸能界復帰が難しいとされるほどの厳しい処分を受けたことになります。

また、フリーアナウンサーの川口ゆりさんは男性の体臭への苦言を投稿したことで、契約を解除される結果になりました。
こうした処分は厳しすぎるという声もありますが、背景には炎上によって発生する苦情電話等に企業側が耐えられなくなっている現状があります。
特に企業の経営者が同様の失言を投稿してしまい、炎上状態になると、彼らが直面し仕事を失うことになったのと同規模の
社会からの批判にさらされるリスクがありますので注意が必要です。

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