【『KEY DOORS+』ブランド設立1周年】
Digital PR Platform / 2024年11月12日 11時0分
「目まぐるしく変化する日々のなかで、ホッとする時間を届けたい」老舗コーヒー企業が新たなブランドを作り出すまでの開発ストーリー
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『KEY DOORS+』は、“ココロをノックする、しあわせ合図。”をコンセプトにした当社の家庭用主力コーヒーブランドです。2023年秋に発売して以来、レギュラーコーヒー(豆・粉)や簡易抽出型コーヒー「ドリップ オン®」をはじめ、リキッドコーヒーや水出しコーヒーなどさまざまな商品カテゴリーをラインアップ。20~30代の若年層を含む幅広い年齢層へアプローチしています。
今回は、ブランド設立1周年を記念し、開発やマーケティングを担当した社員にブランドへ込めた思いをインタビューしました。
【ブランド認知率から見えてきたマーケティングの課題】
マーケティング本部 市場戦略部 市場戦略チーム 係長 西村 拓真
創業から100年以上の歴史を持つ当社は、ありがたいことに幅広い年代の生活者の方に“キーコーヒー”という社名を知っていただいています。ただ、残念ながら現状は必ずしも当社にとって満足できるものではありませんでした。社名そのものへの認知度は高いものの、商品ブランドの認知度が低い――特に家庭用ブランドについては60~70代の高齢層からの支持は高いものの、未来のコーヒー飲用者である若年層からの認知度が低い。そんなことがブランド調査で浮き彫りになりました。
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「これまでのファンを大切にしつつ、将来のコーヒー飲用者も獲得していかなければならない」という課題。当社では、この課題を解決するために新たな家庭用コーヒーブランドの開発に踏み出しました。
立脚点になったのは「品質第一主義」という思い
一口に「新たなブランドを開発する」と言っても、容易なことではありません。これまで当社を支えてくれていたファンにも納得をしていただきながら、新しいファンを獲得していかなければならない。そのための立脚点となったのが、当社が創業以来大切にしている「品質第一主義」という思いです。
コーヒー豆本来の良さを活かす焙煎技術や、当社商品の特徴であるさわやかな果実感のある味わい……。変えてはいけないことは守りつつ、「どうすれば20~30代の若年層に刺さるブランドが構築できるのか」と頭を悩ませる日々でした。
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