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マーテック専門家による2025年予測

Digital PR Platform / 2024年11月5日 11時7分

SASがHarvard Business Review Analytic Servicesに依頼して作成した最新のレポート「Optimizing the Use of Marketing Technology to Build Customer Trust(顧客の信頼構築のためのマーケティングテクノロジー活用の最適化)」( https://www.sas.com/en/offers/turn-the-promise-of-martech-into-a-reality-for-your-customers.html
)で詳細をまとめています。ぜひダウンロードして参照ください。

生成AIへの過剰な期待の衰退
2024年は、生成AIへの過剰な期待が暴走する事態となりました。GartnerのAI調査主任によると、生成AIは報道の90%で取り上げられているものの、使用事例に占める比率は5%にすぎません。また、SASのグローバル調査( https://www.sas.com/en_us/news/press-releases/2024/september/genai-in-marketing-research.html
)によると、組織の90%が2025年にマーケティング用の生成AIへの投資を計画しているものの、CMOの90%が生成AIやその潜在的影響をいまだ十分に理解していないことが明らかになりました。2025年は、生成AIをめぐる関心と過剰な期待が下火になり、特にフロントエンドのCX用途に向けた従来型のAI技術にあらためて注目が集まることになりそうです。ますます多くの組織が、自然言語処理、テキスト分析、感情分析、音声テキスト変換AI、さらには古き良き予測分析を応用して、チャットボット、仮想アシスタント、自動のチケット発行やサポートなどの強化を図るようになると見込まれます。
― SASマーテック・ソリューション・マーケティング責任者、ジョナサン・モラン(Jon Moran)

キャンペーン管理のブーム再到来
作家のスティーブン・キングは、「遅かれ早かれ、古いものはすべてまた新しくなる」と記しています。つい最近まで、ブランドはキャンペーンの話題を避け、ジャーニーにフォーカスすることに躍起になっていました。マーケティング・キャンペーンがカスタマー・ジャーニーへと進化していく過程において、従来のキャンペーン管理のセグメンテーション機能とオーディエンス創出機能は完全に見過ごされていました。2025年に多くの組織がクラウド・データ戦略に移行するのに伴い、キャンペーン管理は再びブームになっていくことでしょう。しかし、購入者は注意が必要です。多くのベンダーが顧客セグメンテーション機能を約束してはいるものの、顧客のパーソナライゼーションを真に強化するためのセグメンテーション、拡張性、パフォーマンスを約束どおりに提供しているケースはありません。
– SAS、グローバル・カスタマー・インテリジェンス・プラクティス担当マーケット&グロース・ディレクター、ケイト パーカー(Kate Parker)

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