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映画.comが選ぶ、2024年の映画ベスト10 1位は上映方式も話題になったあの作品

映画.com / 2024年12月31日 12時0分

■第7位(同点) 「インサイド・ヘッド2」

2024年8月1日公開/96分/ケルシー・マン監督

 人間が抱く「感情」たちの世界を舞台に描き、2016年・第88回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニー&ピクサーのアニメーション映画「インサイド・ヘッド」の続編。

 世界累計興収16億9900万ドルを記録し、アニメーション映画として世界興収記録を塗り替えました。日本でも53.6億円と大ヒットしました。

▼推薦コメント▼

 “思春期の自分”を思い出してアイタタタ。でも、隣で観ている娘にも、もうすぐ思春期が訪れる。見終わったあとは、過去の自分と未来の娘をまとめてぎゅっと抱きしめたくなりました。親子喧嘩をする度に見返そうと思います。

【あらすじ】

 少女ライリーを子どもの頃から見守ってきたヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの感情たちは、転校先の学校に慣れ新しい友人もできたライリーが幸せに暮らせるよう奮闘する日々を過ごしていた。そんなある日、高校入学を控え人生の転機に直面したライリーの頭の中で、謎の警報が鳴り響く。戸惑うヨロコビたちの前に現れたのは、最悪の未来を想像してしまう「シンパイ」、誰かを羨んでばかりいる「イイナー」、常に退屈&無気力な「ダリィ」、いつもモジモジして恥ずかしがっている「ハズカシ」という、大人になるための新しい感情たちだった。

■第5位(同点) 「オッペンハイマー」

2024年3月29日公開/180分/R15+/クリストファー・ノーラン監督

 「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。

 第96回アカデミー賞では同年度最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞を果たしました。日本では、2023年7月の全米公開から8か月後に待望の公開となりました。

▼推薦コメント▼

 グランドシネマサンシャイン池袋のIMAXで2回見ました。IMAXフルサイズの絵力と、やや複雑な構成ながらも現代に通じる挑戦的なテーマを描ききった物語に魅了されました。

【あらすじ】

 第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。

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