映画.comが選ぶ、2024年の映画ベスト10 1位は上映方式も話題になったあの作品
映画.com / 2024年12月31日 12時0分
166分という長い上映時間でも退屈に感じる瞬間が無く、時間的に仕方なくカットした場面がありそうだなと思わせる絶妙なタイミングで場面を切り替えている感じがしたので、カットされたであろうシーンを友人とあーだこーだ話すのも楽しかった。また主人公の出自の真相、政治ドラマとしての盛り上がりも良かった。
【あらすじ】
その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる砂の惑星デューンで繰り広げられたアトレイデス家とハルコンネン家の戦い。ハルコンネン家の陰謀により一族を滅ぼされたアトレイデス家の後継者ポールは、ついに反撃の狼煙を上げる。砂漠の民フレメンのチャニと心を通わせながら、救世主として民を率いていくポールだったが、宿敵ハルコンネン家の次期男爵フェイド=ラウサがデューンの新たな支配者として送り込まれてくる。
■第3位 「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」
2024年11月15日公開/148分/R15+/リドリー・スコット監督
巨匠リドリー・スコットが監督を手がけ、アカデミー賞で作品賞や主演男優賞など5部門を受賞した「グラディエーター」の24年ぶりとなる続編。
「aftersun アフターサン」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートを果たし、一躍脚光を浴びた主演のポール・メスカルと、トリックスターとして物語を駆動する謎の奴隷商人マクリヌスを演じた名優デンゼル・ワシントンのインタビューでは、監督から課せられた「ルール」など舞台裏を語っていただきました。
▶ポール・メスカルが目撃したデンゼル・ワシントンの渇望 「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」の壮大な舞台裏を語り合う
▼推薦コメント▼
続編として、滅多にお目にかかれないほど非の打ち所がないと形容しても言い過ぎではない出色の出来栄え。(映画.com副編集長 大塚史貴)
お金も人も贅沢につかっていて大満足なエンタメ大作でした!このスケールの歴史スペクタクルアクションを映画館の大スクリーンで観られることに幸せを感じました。リドリー・スコット監督には長生きしていつまでも映画を撮っていてほしいです。
前作との繋がりを感じさせる胸アツシーンが随所にちりばめられていて、序盤からもう胸がいっぱい。コロッセオでの模擬海戦シーンも圧巻で、映画館を出たときの満足感がずば抜けてました。
【あらすじ】
将軍アカシウス率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺された男ルシアス。すべてを失い、アカシウスへの復讐を胸に誓う彼は、マクリヌスという謎の男と出会う。ルシアスの心のなかで燃え盛る怒りに目をつけたマクリヌスの導きによって、ルシアスはローマへと赴き、マクリヌスが所有する剣闘士となり、力のみが物を言うコロセウムで待ち受ける戦いへと踏み出していく。
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