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おうち時間が増えたコロナ禍…ご当地食品とチーズを調査

Entame Plex / 2020年12月1日 11時0分

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おうち時間が増えたコロナ禍…ご当地食品とチーズを調査

楽天株式会社(以下、楽天)は、2020年10月28日~11月4日の期間において、全国47都道府県の10~80代の男女100名ずつ計4,700名を対象に「ご当地食品とチーズ」に関する調査を実施。このたび、その調査結果が発表されました。



昨今、国内の地域で生産された農林水産物を、生産された地域内で消費する取り組みである「地産地消」が注目を集めています。実際にどれくらいの人が「地産地消」を意識しているのかについて調査を行ったところ、「意識している」(18.7%)と「どちらかというと意識している」(37.9%)を合わせて約6割の人が「地産地消」を意識しているという結果となりました。

また、地産地消のメリットについて聞いたところ、「食材が新鮮で美味しい」(72.1%)、「自分が住む地域への貢献になる」(60.5%)、「生産者が分かるため安心感がある」(56.7%)などの声が多く挙がりました。これらのメリットに加え、コロナ禍においておうち時間が増加し、自炊する機会や食材を購入する機会が増えたことも、多くの人が地産地消を意識している要因かもしれません。

<その地域に住む人がよく食べているご当地食品ランキング>
1位: 「讃岐うどん」/香川県(95.0%)
2位: 「餃子」/栃木県(92.0%)
3位: 「米」/新潟県(90.0%)

「地産地消」を意識する人が多い中で、各都道府県民がよく食べている、自分が住む地域のご当地食品について調査した結果、1位は香川県の「讃岐うどん」(95.0%)となりました。“うどん県”と呼ばれることもある香川県では、やはりうどんに対する支持が厚いようです。続いて栃木県の「餃子」(92.0%)、新潟県の「米」(90.0%)と、その地域を強く連想させる食品が並びました。

<ご当地食品を頻繁に食べる都道府県ランキング>
1位: 新潟県(91.0%)
2位: 茨城県(67.0%)
3位: 青森県(64.0%)

また、各都道府県で自分が住む地域のご当地食品を食べる頻度について調査したところ、ご当地食品を週に1回以上食べている人の割合は、「新潟県」(91.0%)、「茨城県」(67.0%)、「青森県」(64.0%)の順に多い結果となりました。さらに、それぞれの県民が最もよく食べているご当地食品は、新潟県が「米」(90.0%)、茨城県が「水戸納豆」(82.0%)、青森県が「りんご」(70.0%)でした。全国的にも日々の食卓によく並ぶ食品が上位を占めましたが、その食品が名産である地域の人々は特に食べる頻度が高いようです。毎日口にする食品の質が高いのは、その地域に住む人の特権かもしれません。

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