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令和版“節句祝い”事情を大調査! 家族のみが主流!?

Entame Plex / 2022年2月3日 11時0分

令和版“節句祝い”事情を大調査! 家族のみが主流!?

令和版“節句祝い”事情を大調査! 家族のみが主流!?

株式会社スタジオアリスは、0歳以上~6歳以下の子どもを育てる男女300名(以下、令和親)と、1989年以降~2005年までの間に産んだ子どもを持つ男女200名(以下、平成親)の計500名を対象に「令和の節句」の実態調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

五節句とは、1月7日に七草を食べて無病息災を願う「人日の節句」、3月3日に女児の健やかな成長を願う「桃(上巳)の節句」、5月5日に男児の健やかな成長を願う「端午の節句」、7月7日に短冊に願いを書き、笹につるして夢成就を願う「七夕の節句」、9月9日に菊を楽しみ不老長寿を願う「菊(重陽)の節句」の5つの節句を合わせた日本の伝統行事です。

まず、五節句の認知度について調査してみると、各節句に対し「知っている」、「聞いたことはある」と回答した人は、「七夕の節句」は98.4%、「端午の節句」は97.0%、「桃の節句」は90.6%、「人日の節句」は85.6%と、4つの節句は高い認知度であることが明らかになりました。伝統文化が廃れつつある現代においても、この4節句はしっかり根付いた文化であると言えます。一方で、「菊の節句」のみ35.0%と、あまり知られていないことが分かりました。



続いて、認知度が9割を超えていた「七夕の節句」、「桃の節句」、「端午の節句」に焦点を当て、内飾りを飾ったり、ご馳走を食べたりと、節句をお祝いする予定やお祝いした経験について、平成親と令和親で比較しました。その結果、「桃の節句」では、「お祝いする(した)」人は、女の子の子どもを持つ平成親が63.0%であるのに対し、令和親は82.0%と、19.0%もの差があることが判明。「端午の節句」でも、「お祝いする(した)」と回答したのは、男の子の子どもを持つ平成親が51.0%、令和親が81.3%と、令和親の方が「桃の節句」、「端午の節句」のお祝いに積極的であることが見て取れました。「子どもの成長を願う行事」という点において、「桃の節句」、「端午の節句」は、親にとって重要な行事であると言えそうです。

一方で、最も認知度の高かった「七夕」は、平成親・令和親ともに、「お祝いしない(平成親67.5%・令和親49.0%)」が「わからない」を除き、多数派であることが分かりました。

また、親の世代関係なく、五節句で比較してみたところ、お祝いする(した)人が多かったのは、1位が「桃の節句(74.4%)」、2位が「端午の節句(69.2%)」、3位が「七夕の節句(35.4%)」、4位が「人日の節句(25.2%)」、5位が「菊の節句(4.2%)」という結果になりました(※性別が関与する「桃の節句」及び「端午の節句」は、それぞれ「娘がいる親」と「息子がいる親」を対象に調査)。

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