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令和版“節句祝い”事情を大調査! 家族のみが主流!?

Entame Plex / 2022年2月3日 11時0分



お祝いする人の多かった「桃の節句」、「端午の節句」ですが、実際どのようにお祝いしているのでしょうか。まず、女の子の子どもを持つ親に「桃の節句」のお祝いの仕方について聞いたところ、平成親・令和親ともに「ひな人形等の内飾り・外飾りを飾る(平成親77.8%・令和親81.3%)」が最も多い結果となりました。次いで「自宅でご馳走を食べる(平成親77.8%・令和親63.4%)」、「記念写真を撮る(平成親30.2%・令和親40.7%)」に票が集まりました。同様に、男の子の子どもを持つ親にも「端午の節句」のお祝いの仕方について聞いたところ、平成親・令和親ともに上位3つは同じ結果になりました。時代が変わっても、節句の祝い方は受け継がれているようです。

上記の調査から、節句のお祝いの仕方として「内飾り・外飾りを飾る」という回答が多く見られました。そこで、続いては「節句のお飾り」に注目。ひな人形や兜飾りなどの節句のお飾りはどのように準備したか、または準備する予定かを尋ねると、「母方の親が購入(平成親30.5%・令和親34.3%)」が最も多く、次点で「自身で購入(平成親20.0%・令和親16.7%)」、「父方の親が購入(平成親14.0%・令和親11.7%)」が多いことが分かりました。意外にも親子・親戚間で受け継ぐ層は少ないようです。



次に、購入または譲り受けた節句のお飾りの価格について聞いたところ、両世代とも「100,000円以上~150,000円未満(平成親17.7%・令和親19.4%)」が最も多い一方で、「30,000円以上~50,000円未満(平成親15.3%・令和親16.7%)」が次に多い結果となり、1位と2位の価格帯に差があることが明らかになりました。また、令和親は150,000円以上の比較的高価格帯のものを持つ人が1割程度なのに対し、平成親は2割以上もいることが分かりました。

家族でお祝いする節句。上記の調査でも「自宅でご馳走を食べる」という回答が多く挙げられており、節句のお祝いが家族団らんの時間になっていることがうかがえました。そこで気になるのが、「お祝いの席に誰を招待するか」です。「桃の節句」と「端午の節句」でそれぞれ節句のお祝いの席に誰を呼ぶか、または呼んだ経験があるかについて調査しました。すると、「桃の節句」では、両世代とも「家族のみで行う(平成親68.3%・令和親57.7%)」が最多でしたが、次点で多かった「母方の親(平成親19.0%・令和親29.3%)」、「父方の親(平成親11.1%・令和親21.1%)」という回答では、令和親の方が平成親よりも約10ptずつ比率が高いことが判明しました。また「端午の節句」では、「家族のみで行う(平成親68.6%・令和親68.9%)」人が多い結果となりました。

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