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令和版“節句祝い”事情を大調査! 家族のみが主流!?

Entame Plex / 2022年2月3日 11時0分

続いて、節句は何歳頃までお祝いしたか、またはお祝いする予定かを尋ねると、「桃の節句」では「小学校入学前まで(28.0%)」に最も多くの票が集まりました。また、約1割が「20歳以上(9.1%)」でもお祝いしていることが分かりました。「端午の節句」では、同様に「小学校入学前まで(30.1%)」が多いものの、「20歳以上(1.2%)」の回答はあまり見られず、「小学校高学年まで(26.0%)」や「小学校低学年まで(22.5%)」が多い傾向にあることが分かりました。「桃の節句」では、「端午の節句」に比べて年齢が上がってもお祝いする家庭が多い一方で、「端午の節句」では小学校高学年までをボーダーラインとする家庭が多いようです。

お飾りの準備に、ご自宅で食べるご馳走の準備など、やることが盛りだくさんの節句祝い。準備において大変だったことや、印象的な出来事などを聞いてみると、親たちの様々な苦悩や子どもの成長を感じたシーンなどが寄せられました。

<節句のお祝い思い出エピソード>
「何歳までお祝いするかで迷った」(大阪府・52歳・女性)
「子どもが喜ぶようなメニューを考えるのも作るのも大変」(埼玉県・38歳・女性)
「ご馳走を見た子どもたちが、嬉しそうに飛び跳ねた時の笑顔は良い思い出になっている」(東京都・30歳・女性)
「立派な段飾りを実家で飾ったが、片付けが面倒で年中飾りっぱなしになってしまった」(奈良県・32歳・女性)
「部屋が狭く、間取りに余裕がないため、飾り付けをする場所の確保が大変だった」(兵庫県・56歳・男性)
「外食する際の店選びに毎度悩んでいる」(兵庫県・34歳・男性)
「1歳の時に撮った写真と同じ場所、同じポーズで10歳の時に写真を撮って成長を感じた」(熊本県・39歳・男性)
「ひな人形を誰が購入するかの調整が大変だった」(東京都・37歳・男性)



また、節句のお祝いを次世代(孫世代)にもしてほしいと思うかを聞くと、「そう思う(37.2%)」、「どちらかといえばそう思う(43.0%)」を合わせて8割以上が次世代にもしてほしいと考えていることがわかりました。その理由について、「日本の伝統文化なので、次の世代にも残してほしい(兵庫県・34歳・男性)」、「小さなころのお祝いの記憶はなくても写真や映像で自分が皆から愛されていたと思えるようになるから(愛知県・56歳・女性)」、「家族が集まる良い機会だから(埼玉県・31歳・女性)」などが挙げられました。

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