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職場のDX事情…“デジタル化”できていないもの1位は!?

Entame Plex / 2024年3月28日 11時40分

■デジタル化が進まず困った・アナログだと感じたエピソード10選
「データ化できないために他人の記載した文字が読めない」(福岡県・37歳男性)
「取引先とのやりとりがFAXのみで、管理が難しくミスが発生してしまうことが多い」(東京都・28歳男性)
「契約書にハンコを貰うためだけに出社した日は非常に無駄だと感じた」(埼玉県・37歳女性)
「手書きの作業が多いため時間がかかる」(埼玉県・53歳女性)
「取引先も高齢またはアナログに慣れている顧客が多く結局はデジタル化が進まない」(岩手県・38歳女性)
「過去の資料を探すときにファイルから紙の資料を探すのが大変」(東京都・38歳女性)
「データで保管すればいいものをわざわざ印刷してファイリングして保管する」(埼玉県・36歳男性)
「情報共有ができず顧客情報に偏りがある」(大阪府・45歳男性)
「経費削減で、備品の購入が厳しくなっているのに、いまだにパソコンで打ち込んだものを印刷してほとんど管理しているので、無駄な書類が山のようにある」(東京都・46歳男性)
「データを渡せばいいのに書類で欲しがるので紙で印刷して渡すなど非効率な作業があったり、上司にハンコをもらいに行ったりなど」(福井県・29歳男性)



デジタル化できていないもの2位にランクインした「社外向け書類の印刷や契約者などへの押印・郵送」。取引先に合わせてアナログまたはデジタルで対応している職場もあるのではないでしょうか。デジタル化によって取引先など他社とのやりとりに困った経験やギャップを感じたことがあるか質問したところ、「何度もある(11.0%)」、「ある(25.4%)」と、3人に1人以上が回答しました。

デジタル化が進むからこそ、悩みや困ったことはあるか質問したところ、約3割の人が「ある(7.0%)」、「どちらかというとある(23.8%)」と回答。困った経験について具体的に聞くと、デジタル化についていけず、覚えるまで負担がかかるという声や、人とのコミュニケーションが少なくなったという声が寄せられました。

「非対面が増えたため、会話しながらアイデアを出すことがしにくくなってきた」(兵庫県・54歳男性)
「新しい技術に知識が追い付いていない」(千葉県・44歳女性)
「普段の仕事をやる一方で新しいデジタル技術について学びそれを上手く活用しないといけなくなり、負担が増えて逆に自分の時間が減ったように感じる」(福井県・29歳男性)
「年長者がデジタル化についていけない。結局指導しないといけない。無駄な業務」(福島県・41歳男性)
「デジタル化のための機械や設備の導入に対する費用、または勉強会など慣れるまでに時間とお金がかかること」(岩手県・38歳女性)
「急激に社内でDXが進んだため社内の世代間のギャップが起きている」(東京都・22歳女性)
「人間関係における対面でのコミュニケーションが少なくなり、その分の意味をくみ取るのが難しい」(東京都・44歳男性)
「雑談が減り、連絡する内容は業務に関するものだけなので少し殺伐とした空気を感じる」(東京都・29歳女性)

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