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70代の方が健康意識高め!?シニア層の食生活を徹底調査!

Entame Plex / 2024年10月31日 11時40分

プロテインに興味がない人
・プロテインではなく食事で摂取したいから(秋田県・69歳男性)
・70歳を超えているので、補助食品を取るほどではないと思っている(埼玉県・72歳男性)
・食事で補える分で十分だから (千葉県・55歳男性)



たんぱく質は食事で取り入れたいという声が多かったですが、実際にたんぱく質を取り入れるために意識して食べているものについても質問しました。上位3位にランクインしたのは「肉(75.6%)」、「牛乳、乳製品(75.6%)」、「魚(71.7%)」でした。これらは7割以上の人が意識して食べており、実際に食事を大事にしている人が多いことが予想できます。



食事の形式についても調査しました。朝昼晩それぞれで頻度が高い形式を選んでもらうと、1位となったのはいずれも「自炊(朝:49.2%、昼:45.2%、晩:55.2%)」でした。半数前後の人は自炊をしていることが分かりました。食事の形式が「自炊」が多いのも、栄養バランスを整えるためという人もいるかもしれません。2位も朝昼晩同じく「家族が作った食事(朝:19.3%、昼:19.3%、晩:34.5%)」でした。朝昼の3位は「シリアルや菓子パンなど調理不要なもの(朝:17.0%、昼:8.3%)」がランクイン。晩は、1位2位だけで約9割を占めており、自宅で料理した食事を食べているケースが多いことが分かりました。また、たんぱく質摂取の効果が一番高いといわれている朝食を、「食べない」と回答した人が、約1割もいました。

「たんぱく質」摂取の実態について調査してきましたが、たんぱく質は筋肉の材料になる栄養素。筋肉には、無酸素運動に使われる瞬発的な速筋と、有酸素運動に使われる持久的な遅筋の2種類があります。特に速筋は、高齢になるにつれて衰えると、転倒などのリスクに繋がる可能性があります。「速筋」は、瞬発的な力を出さないと動かないため、しっかりとたんぱく質をとっているうえで、「筋トレ」などをすることで、鍛えられます。



この速筋と遅筋の認知度を調査すると、速筋・遅筋を「知っている」と回答した人はわずか15.7%でした。「聞いたことはあるが意味は知らない(30.8%)」、「速筋・遅筋どちらも知らない(53.5%)」人は8割以上を占めました。

ニッスイではスケソウダラの速筋由来タンパク質に着目し研究を進めています。このスケソウダラの速筋由来タンパク質は、特別な運動を行わずに「速筋」を増やす効果を持っており、他の魚種、タンパク源においては現時点では確認されていない特別な効果です。ニッスイの臨床試験により、スケソウダラの速筋由来タンパク質を1日1回4.5g摂取すると、高校生から高齢者、要支援・介護認定者と幅広い世代において、筋肉が肥大することを発見しました。

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