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“噛まれたら、みんなヤクザ”話題の新作「極道大戦争」三池崇史×市原隼人 対談

Entame Plex / 2015年6月19日 11時51分



市原「そうなると、感情すべてなくなっちゃうじゃないですか。僕は人間の感情のまま、ヤクザを見てみたい。彼らはどんな生活をしているのか、それを見るのは楽しそうだし。僕は単純に好奇心旺盛で、昔から秘密基地を作るのも好きで、今もそういう感覚なんですよ、現場で。僕は芝居で会話がしたいし、現場で遊んでいたいんです。子供が積み木を重ねる気分というか、単純な気持ちでいたいんですよね。だから潜入してみたい(笑)」

――そんな市原さんの話を聞いても、やはり監督は逃げる一択?



三池「俺は逃げるのは得意なんですよ(笑)。でも、逃げている結果映画を作っているというところもあるんですよね。いまさら振り返って正面で受け止めるよりも逃げる。何かに背を向けるってマイナスに思えるけど、そこで向いている方向はそれまでと違う未知の世界ですからね。そこからどこへでも行けるんです。逃げていたものに一度ぐらいはぶつからなきゃっていう思いもありつつ、きっとそこで誰か、何かを探しているんだろうなって思います。それは才能や自分の武器になるものとかね」

――背を向けているからこそ見える景色もあるわけですね。
三池「そう。そして、俺は逃げる人、彼は逃げない人。そのバランスはいいかもしれないですね(笑)」

「極道大戦争」は、6月20 日(土) TOHOシネマズ 新宿ほかにて全国ロードショー。

© 2015「極道大戦争」製作委員会

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