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松島花、映画初出演作「天空の蜂」インタビュー! 「やるしかない! という気持ちで挑みました」

Entame Plex / 2015年9月11日 19時0分

――事件の鍵を握る女性を演じる仲間由紀恵さんの印象は?

「役柄がシリアスだったので、かなり入り込んでらっしゃった様子でした。私が仲間さんに接触するシーンがあるのですが、その勢いのなさをすぐに見抜かれて。仲間さんが『まったく遠慮なんかいらないので』『申し訳ない、とか思わなくて大丈夫』とおっしゃっていただいたのが印象的でした」

――そういう遠慮が画面から伝わることをご存知だったんでしょうね。

「最初に遠慮した瞬間が分かったんだと思います。手塚さんも転んでスーツが破けたり……。映画の現場の凄みみたいなものを直に感じることができて面白かったです」

――現場の雰囲気はいかがでしたか?

「『堤組』の結束力がすごくて。運びがスムーズでした。映画の内容がシリアスなので撮影時は笑いがある現場ではなかったのですが、ランチタイムなどはスタッフさんたちともよくお話をしていました。堤監督もみんなの輪のなかに入ってお話されたりもしていました。」

――堤監督はどんな方なのでしょうか?

「私が初めての演技ということもあってか、すぐに寄ってきてくださってアドバイスをしていただきました。演技後に『今のところ見てみる?』とか、モニター前に呼んでくださったりもしました」



――急遽尾張弁にした後ろめたさもあるのかもしれない(笑)。ちなみに、松島さんはこの物語を観て、率直にどう感じましたか?

「この映画は原発をめぐる問題がテーマになっていますが、正直『これを映画にしていいのだろうか……すごいな』と単純に思いました。原発テロが起こる可能性がないとは言い切れないので、この恐怖がフィクションのものと言っていいものか分かりません。この作品をご覧になった皆さんがどんな意見なのか、知りたいですね」

――非常に娯楽映画として楽しめる作品ですが、同時に社会的な要素も含まれている作品だと思います。

「もちろん単純なサスペンスありのエンターテイメント作品として楽しめることは間違いないのですが、とても深い内容なので映画館を出たあとに色々と考えさせられると思います」



――松島さんから見た映画の見所は?

「犯人から指定された8時間のタイムリミットのなかで、キャラクターはそれぞれの立場や人生があり、その葛藤が交差するところが見所だと思います。また、犯人がハイジャックする超大型ヘリ『ビッグB』も、映画館の音響と大きなスクリーンで観るとすごい迫力なんです! ぜひ劇場でご覧ください!」

映画「天空の蜂」は、9月12日より全国ロードショー。



©2015「天空の蜂」製作委員会

スタイリスト:川上さやか
ヘアメイク:林カツヨシ(Jill)

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