1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

EXILE ÜSA「日本にダンスの日を作りたい」DANCE EARTH PARTYでの活動を通じて見据える夢

Entame Plex / 2016年8月3日 14時21分

ÜSA「日本の踊りはいつから始まったのか調べていくうちに、古事記に書かれている天岩戸(あまのいわと)神話に惹かれたんです。その神話に書かれていたのは、太陽の神様がすねて岩戸に隠れてしまった時に、八百万の神々が集まって会議をしたという話。そこで神々が出した答えが「踊ろう」だったんですよ! もうテンションが上がっちゃって(笑)。神様も踊りが好きなんじゃん! って。その時の踊りの様子や雰囲気を現代版にして、古事記を今時期(こんじき)にしたいなって裏テーマを持って制作に入りました。この天岩戸神話がメッセージとして残そうとしたことは、きっと岩戸は人の心の状態なんですよね。それが閉ざされてしまうと、世の中が暗く見えてしまう。その岩戸を開かせるためには、音楽と踊りが最適だってメッセージと自分は解釈したんです。そうして、僕も祭りを作ろうと思ったんです。400年前に始まった伝統的な祭りも、400年前に誰かが始めたことですよね。その瞬間を僕たちもやりたい、この時代にも必要な音楽と踊りと衣装とお祭りがあるはずだと思ったのが、この楽曲をスタートさせたきっかけです」

――サウンド面でのアプローチとしては、どのようなイメージを描いていましたか?

ÜSA「古くからある日本の和楽器を取り入れたいという気持ちが最初にありました。それと同時に、最先端のダンス・ミュージックと融合させたいという構想もあったんです。今回は和楽器をDRUM TAOさん、最先端のダンス・ミュージックを作れる最高の若手ということでbanvoxくんにお願いしました」



――和太鼓にDRUM TAOさんを起用した理由は?

ÜSA「和太鼓奏者ですばらしい方はたくさんいますが、DRUM TAOさんの場合は見せることに優れているんです。日本だけに留まらず、世界で700万人も動員できるエンターテインメントを魅せれるわけですから。楽曲に参加してもらうだけじゃなくて、魅せることも一緒にやりたいと思ったのでDRUM TAOさんにオファーしました。今回は血が騒ぐ太鼓の音だけじゃなく、笛と金も音も入れています。そのグルーブを感じながら、エネルギーをもらいながら踊りました。でも、太鼓とか笛の音を生で聴くと、レコーディングの晩とか寝れないんです。音は耳だけで聴いているんじゃないってことを痛感しましたね。細胞が踊ってしまうので、そりゃあ眠れませんよね(笑)。それくらい力があるものだと再確認しました」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください