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EXILE ÜSA「日本にダンスの日を作りたい」DANCE EARTH PARTYでの活動を通じて見据える夢

Entame Plex / 2016年8月3日 14時21分



――楽曲プロデュースのbanvoxさんについてお聞かせください。

ÜSA「僕が初めて知ったのはTV CMですね。なんだろうこの音、新しいな、踊りたくなるなと思って調べたらbanvoxくんの仕事だったんです。今、日本でかっこいいダンス・ミュージックを作れる数少ないプロデューサーのひとりだと思います。実際オファーするに当たって、まず食事会に誘ったんです。そこで音楽の話をしていくと、彼もHIP HOPが凄く好きで、かなり話が盛り上がったんです。その時にコンセプトも伝えて、一番乗りやすいBPMって何だろうって話になった時は僕がその場で踊ってbanvoxくんにイメージしてもらったり」

――彼らとのコラボレーションによって、この曲で表現できたことは何だと思いますか?

ÜSA「Shizukaちゃんの声を取り込んで、それを加工して音に変えていく作業は面白いなと思いました。今までそういう作業をやったことなかったですね。あと、ダンス・ミュージックはキックだという持論があるようで、とてもこだわっているんです。確かに爆音で聴くと刺さるような鋭いキックなんです。これはあまり体感したことがない、踊るにはぴったりのトラックだと思いました」

――そして今回、山本寛斎さんが衣装プロデュースを担当しています。

ÜSA「3年前くらいに〈NEO ZIPANG〉の構想を考えてる時に、たまたま山本寛斎さんが手がけた衣装をみて「これだ!」と思ったんです。でも、斬新すぎて似たようなテイストの衣裳はどこにも売ってないわけですよ。で、今年に入ってバーで飲んでいる時、たまたま隣に座った方の待受画面が山本寛斎さんの衣装だったんです。それが目に入ってしまって、僕から声をかけたんです。そうしたら『私がデザインしたんですよ』と、その方が実は山本寛斎さんと一緒に仕事をしていたデザイナーさんだったんです。そこでいろんな想いを話させていただいて、テキーラで乾杯して(笑)、最後はマネージャーさんに名刺を交換してもらったと。その後、今年の4月に京都の清水寺で祈りの踊りを奉納することになった時の衣装をその方にお願いしたんです。その後すぐに山本寛斎さんご本人ともお食事会の機会をいただいて。そんなご縁があって、今回の作品でもお願いすることになりました」

――今回の衣裳はいかがでしたか?

ÜSA「DANCE EARTHのコンセプトをお話して、日本なんだけど新しい民族に見える感じがいいですねってリクエストしたところ、まさにぴったりな衣装があると見せてもらったんです。寛斎さんもいろんな世界を旅していて、そこで面白いと思った布やアクセサリーをいっぱい買って帰るそうなんです。その布をつなぎ合わせて、ひとつの服にした衣装を見せてもらったんです。そこでもう“これだ!”と思ってしまいました。いろんな世界を旅して集めたものが衣装になって、トータル的に見ると和を感じる。もうまさに『NEO ZIPANG ~UTAGE~』の世界観そのものでした」

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